本日のお話
寒い季節、
寝ている時でも代謝アップ!するコツ
睡眠中でもからだは
エネルギーを消費しています。
どのくらいのカロリーが
消費されているのかというと、
約300~500キロカロリーといわれています。
なので
睡眠不足の状態では、
そこから30~40%
低下してしまいます。
平均睡眠時間が4時間以下の人は、
7時間の人に比べて
73%も肥満になる確率が高い、
とのデータもありますので、
睡眠は糖質オフ中でも大切なことです。
睡眠不足だと食欲旺盛に!?
睡眠時間が短くなると、
食欲を抑えるホルモン
「レプチン」の分泌が低下
↓
逆に食欲を増す
「グレリン」が
増える。
「レプチン」
食欲抑制のホルモン。
↓
脂肪を分解・燃焼し、
働きもあります。
睡眠不足が続くと、
元気を出そうとして
甘いものやこってりしたものを
食べたくなるのは、
「グレリン」の影響。
睡眠を7時間以上しっかり取ると、
ホルモンバランスも整います。
なので
しっかり睡眠をとって
「レプチン」と「グレリン」
↓
この2つのホルモンを
うまくコントロールしよう!
体温が下がると眠くなる
赤ちゃんや子供が眠くなる時に、
これは、
からだの中の体温
「深部体温」が下がり、
からだの外では体温を
放熱しているためです。
からだは眠りに入る前に、
この機能をうまく利用すると、
お布団に入る前までに
少しからだを温る。
↓
深部体温を下げ、
スムーズで快適な睡眠時間を過ごそう!
ちなみに
こたつで眠るのは
とても気持ちが良いですが、
からだの中では体温を下げたいのに、
ヒーターがずっと温度を保っているため、
深部体温をコントロールする機能が
混乱してしまいます。
こたつでうたた寝…が続くと、
ちょっと体調がすぐれないのは、
このような仕組みだったのです。
スムーズな眠りに入るために
電気毛布やヒーターなどは
タイマー設定か、OFFする
体温のコントロールが
できなくなる。
エアコン等も、
就寝後は室内の温度を低くするように設定。
眠る1~2時間前に
ぬるめのお風呂にはいる
体温より少し高い
38~40℃
20分程度入りましょう。
トレーニング後の筋肉も緩められ、
リラックスできます。
皮脂の分泌も多くなるので、
お肌もしっとりします。
お布団の上などで軽いストレッチをする
つまり
軽くストレッチやヨガなどをして、
筋肉を伸ばす。
↓
血行も良くなり、
スムーズに眠ることができます。
しかしながら
汗ばむような運動ですと、
からだや脳が覚醒する。
なので
5分程度の
ゆったりとしたものにしましょう。
照明を少し落とす
眠る前に明るい光を浴びると、
睡眠ホルモンと呼ばれている
メラトニンの分泌を抑制する。
なので
ベッドの中でつい見てしまう
スマートフォンなども、
できるだけ控えましょう。
眠る前にお白湯を飲む
沸騰したお湯を冷ましたお白湯。
100cc程度の量を
時間をかけて飲む。
↓
内臓が温まり、
からだの放熱も助けてくれます。
↓
腸内環境を整えてくれたり、
デトックス効果もあります。
これからもっと寒さが厳しくなり、
お布団が恋しくなります。
今夜から是非、
より良い睡眠をとって、
睡眠中でも代謝アップを目指しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。