本日のお話
腹八分の科学的根拠
予防医学の真髄?!
健康長寿のためのお話です!
なぜ腹八分がいいのか?
健康長寿のためよ・・・
病気になったら
楽しみが減るわ!
ま・・・確かに一理ある。
ということで
科学的根拠を紐解いて参ります。
動物編
=>1980年代世界各国で
食事量を制限した場合
好きなだけ食べる場合
↓
平均寿命の違いは?
(ラットなど使った実験)
カロリー制限すると
免疫力も高まる!と
素晴らしい成果も発表。
・食事を食べ放題のマウス:平均寿命74週
・食事量80%抑えたマウス:平均寿命122週
結果
=>細胞の老化を遅らせる
動脈硬化による
=>脳卒中、心筋梗塞、高血圧など
細胞の機能不全
=>がん
糖尿病
=>生活習慣病など
予防に効果的である!
わお!!!!!!
人間により近いさるでの実験
(アメリカ)
腹7分目(30%カット)
血圧
血糖値
中性脂肪
体脂肪などの改善が報告
人間
アメリカでの『バイオスフェア2』
8人の研究者による自給自足の
サバイバル実験
=>自給のマイナス約25%の食事量
(腹8分目)
・1日の総カロリー1800キロカロリー
↓
8人全員の体重減少
血圧、血糖値、総コレステロール値
ほぼ減少した。
つまり
カロリー制限することで
平均寿命を延ばすだけではなく、
健康長寿を延ばすことがわかった!
健康長寿とは?
=>健康上問題がなく、
自立した日常が送れる期間。
遺伝子
=>細胞の老化を制御する
サーチュイン遺伝子
↓
カロリー制限すると活性化
細胞の死滅を防ぐ機能が高まる
なので
応用としてカロリー制限することで
機能する期間を延ばすことが可能。
なので
がんやアルツハイマー病のリスク
加齢に伴う病気の発症を遅らせる
ことができる・・・
如何でしょうか?
素晴らしいことだと思いませんか?
次回は行動編です。
楽しみにしていてください。
最後まで読んでいただき有難うございました。
余談
無事に?!お盆休みも終了!
本日よりお仕事です!(^^ゞ
休みは過ぎるのは早!