お酒の酔いの強さと速さの個人差 | アンチエイジング世代の習慣

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こんにちわ、一ノ瀬です。

本日のお話
酔いの強さと速さの個人差

新米の出荷が始まり
秋の実り、豊穣の季節となりました!



お米で出来るものには
色々な食品があります。

日本酒もお米で出来ています。


お酒に強いか弱いか?

アセトアルデヒド脱水素酵素の
タイプの違いで異なります。

アセトアルデヒド脱水素酵素
=>517個のアミノ酸が連なったタンパク質。
  ↓

  487番目のアミノ酸を
  グルタミン酸と決めているのが
  グアミンという塩基
  (これが正常型

実はこれが大事!



つまり

グアニンがアデニンに変わる

グルタミン酸がリジンに変わる

欠損型

つまり

これが遺伝子として
お酒に強いか弱いかにタイプに分かれてくる。

遺伝子は父親と母親から受け継ぐ

3通りの遺伝子型となる。

つまり

お酒の代謝が出来る人
お酒の代謝が弱い人
お酒の飲めない人と言うことになる。

加えて
エタノールは脳を麻痺させて
酔いを起こす。

ここはとても重要です!

つまり

アセトアルデヒドの毒性でおこる
悪酔いとは別です!


まあ~!悪酔いは代謝なの!???


つまり

良いのは速さは
アルコール脱水素酵素
  +
アセトアルデヒド脱水素酵素の
多型の組み合わせ

タイプの違いを知って

お酒を楽しむ事はとてもいい事です。


お酒の弱い人に
お酒を勧める事は非常に危険な事!


急性アルコール中毒の
リスクが高く危険です!


うげげげ・・・・
ヤバいのね!

この事は認識していて下さいね?



週末はそんなイベントがあるかと思います。
楽しんで下さいね?

最後まで読んで頂き有り難う御座いました。



余談:
東京の国連大学で
日本酒のマーケットが開催されます
関心のある方は参加してみて下さい。