書海4月号が届きました。




年に一度の昇段試験の結果が出ました。


今回も、丘海支部から師範合格者が1名いらっしゃいます。
書海社で師範になるということは、1級から年に1度しかない試験を受け続け、1つ1つ昇段をしていかなければなりません。
それはかなり厳しい道のりです。
それだけに、師範に合格ということは、かなりの努力を何年も続けてきた賜物です。

課題提出ギリギリまで書き直しを何度もして、私が「出来上がりでいいですよ」と言っても、それからも書き直しを重ねていきましたね。
頑張りました。
おめでとうございます。



今回の試験で、合格者が多数いらっしゃいますが、残念ながら今回は昇段の叶わなかった生徒さんもいらっしゃいます。

どの生徒さんも、昨年の試験のときよりも確実に実力をつけています。
試験課題を添削しながら、お一人お一人の伸びどころを見つけ、また、添削の回数を重ねていくたびに作品が良くなっていくのを嬉しく思いました。

また、普段の稽古に、お好みの臨書の稽古を増やしている生徒さんも多くなりました。
その他にも、書海に載っている手本をいろいろと取り組む生徒さん、楷書に集中して公子行もプラスしている生徒さん、楷書と仮名を中心に稽古する生徒さん、半切の千字文を欠かさず稽古する生徒さん、皆さん様々です。

その皆さんの稽古は、その字その書体の稽古になるだけでなく、他にも影響を与え、目も養いながら向上していきます。

今後の稽古に、そして、展覧会作品や次の昇段試験につなげていきましょう。



<お知らせ>

昨年1月より、自由が丘教室は自由が丘から恵比寿に移転しました。JR恵比寿駅東口より徒歩3分の場所です。詳しくは、丘海書道教室ホームページをご覧ください。



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