今年もアレが始まって、最近ちょっと寝不足気味です。
去年のように可愛いげのある音じゃないの。![]()
天井裏に、なにか大きな布でも持ち込んで引きずり回しているようなのです。
「うるさい!」と言いながら天井をつついても猫の鳴き声を真似しても効きません。
ついに頭にきて、家に帰って夫を見るなり駆除を依頼したいと告げました。
すると折も折、先日から仕掛けておいた罠にネズミがかかっていると言います。
夫はひとりで始末をつけてくれましたが、たぶん彼も初体験だったと思います。
私は姿を見ることさえ拒否して台所に逃げ込んでいました。
昔は、じいやんが何食わぬ顔で処分してくれていましたが本当はいやだったはずです。
他に何匹居るのか、ゆうべも一晩中うるさくて、もうプロに来てもらうしかありません。
こんないやなことを請け負って下さる人の存在に感謝です。
思えば、日頃から当たり前のように購入できる「お肉」も、誰かがそれをしてくれていて
お店に行けば、あのようにズラリと並べられているのですよねえ。
野生の動物を狩る人が減って問題になっているそうですが、昔の人ほど免疫がない現代では
ジビエ料理を流行らせるにも限界があるかも・・・。
誰もがいやがることを誰かがやらなくちゃいけない。
誰かがやってくれているからこそ成り立っている世界なのだと痛感するできごとでした。