昨日(9/23)は小雨が降っていましたが、約束通り父と墓参りに行きました。
朝は晴れていたのに運転中、雨が止むのを祈りながら実家へ向かいました。
途中、仏花と父好物のおはぎを買おうとスーパーマーケットに寄ると、御彼岸だからか
花売り場の前におはぎが並べてあり、ちょうどよかったです。
そこは野菜コーナーの一角で普段ならありえない場所。
商売上手に感心しました。
30分ほど車を走らせ、実家へ着く頃には雨もだいぶん小降りに。
父を乗せると、実家から墓までの間にあるドラッグストアに寄ってくれと言うので
9時の開店3分前に着き、少し待たされてから入店すると私がお手洗いを借りている間に
父は養命酒を買って出てきました。これを飲んでいると調子がいいのだとか。
しかも今は痛くないからと、病院で処方された痛み止めの薬は飲まずにいるそうです。
私も本人の望むことが一番いいような気がしてきました。
二人でいると盛り上がるのは読書の話題で、私がトルストイの「戦争と平和」を読み終えた
と言うと、自分は「戦争論」を読んでいると張り合ってきます。
80代後半で読書しようという意欲があるのは驚きです。
「知りたい」と強く思うことを止めなければ、元気の源になるのかもしれません。
今回も短い時間でしたが会いに行ってよかったと思えます。
いくつになっても意欲的に生きることが大事だと教えられた気がします。
だんだんと晴れて来て午後には暑いくらいでしたが、父は電動三輪車に乗って
いつもの食堂を訪ねて行くと言っていました。