人として、ホンモノだと思える人との出会いは貴重な体験ですね。
志高く実践されている方々は目立つことが少ないので、周りが気づくのに時間がかかりすぎてじれったいです。
どらさんの言葉には、あたたかい人の真実が込められていて、深く、じんわり伝わってきます。
「すごい人は、笑いを忘れない。」
そうですよね。
つい忘れがちなので、心に刺さりました。
~以下、リブログ先より一部転載~
自分の中にあった常識をひっくり返してくれた恩人に出逢えたのは幸運だった。その人は農業の常識を転換することで健康や地球環境、飢餓貧困といった、世界が抱える困難を解決しようとされている。
初めてその人に会った日のことは今でも印象に残っている。車の中で人間が抱える問題、貧困国の人々について話をしていた時だ。
「貧しい国の人々に支援と言ってお金を配るのもいいが、それで問題は解決しない。その人達が自分の力で立って、生活をしていけるようにならなくては。・・・
・・・
口を出すだけなら誰でもできる。評論家になってはいけない。実践者でなければ。・・・
俺はいつでも弱い立場にいる人たちの味方でいたいと思ってる。」
そういった時のその人の目を、今でも覚えている。強くて、とてもあたたかい目だった。自分の奥が鼓動したのを感じた。自分の生き方を変えようと心が動き始めたのはこの時だと思っている。
世の中には色々な人がいるけれど、
少なくとも僕の知るすごい人たちは、
自分の能力を鼻にかけたり、
ひけらかしたりしない。
それよりも、人として誰より実直に
生きている印象がある。
そして、笑いを大事にしている。
どんな能力があろうが。
なにができようが。
なにより大事なのは心の在り方だ。
それだけは忘れないでいよう。