天下分け目の関ヶ原・魂のコンポジウム 第三陣@金沢7・11に参加されたゆきさんのレポート
コンポジウム金沢より転載させて頂きます。
自分の感想も残しておきたいので、何回かに分けて連載します。
~ こ こ よ り 転 載 ~
✩福島から金沢に避難してこられた年配のご夫婦
元々は東京に住んで農業とは全く縁が無かったけど、ある時、市民農園を借りることができて、始めてみたらとても楽しくて、福島に移住して自然農法で農業をやってらしたそうです。
福島の豊かな美しい土地で平和に暮らしていたのに、原発のせいで避難することになって・・・
事故直後に避難して、今は金沢でまた農業をして暮らしておられます。
とても品があって知的な雰囲気のご夫婦で、本当に農業が楽しいとおっしゃてて、それが目からウロコでした。
自分の地元も田舎だから、周りでやってる人はたくさんいるけど、大変とか、儲からないとか、道路や鉄道にかかって田んぼが売れないかとか、そんな話しか聞かなくてあまりいいイメージ無かったけど、生きがいを持って楽しんでやってる人もいるんだなあと。
それに、自然農法は農薬や肥料を使わないので、安全で安心ですね・・・環境さえ良ければ!
他から物を持ち込まず、そこの草を刈ってしいておけば肥料になって、雑草も抜かずにおけば、根が張って大雨でも土が流れていかなくてとてもいいそうです。
穏やかに、自然と共に生きることができて、とても素晴らしいと思いました。
結局その方が美味しくて健康にもいいものができるし。
今は産地を選んでも、肥料や腐葉土すらも放射能で汚染されてる時代だし、従来の農薬も毒だから危険はあるし、究極一番いいのは、自分で納得できる方法で作って食べるってことですよね~
すぐにはできないので、せめて食事はなるべく手作りで、一応産地を選んで作っています。
~ 転 載 こ こ ま で ~
「土いじり」私もやってみようと思います。
今はじいやんとばあやんに任せっぱなしで、草さえむしったことがない嫁ですが、まずは草むしりから修行させて頂こうかと考えております。
地球の匂いをかぎながら、足をしっかり地につけることができそうな気がします。
さっそく今朝、ばあやんに言ってみました。
「今まで草さえむしったことないけど、今からでも間に合うかね?土いじり。」
ばあやんは意外そうな反面ちょっと嬉しそうに
「なら、花からでも作ってみられ。」
と言ってくれました。
野菜づくりが自分にもできるかどうか、不安に思ってるだけで何もやってなかったけれど
少しでも早く、良いと思うことは始めなきゃ
ですよね。福島の美しい自然の中、美味しい野菜を作るというささやかだけど最高の喜び。
そんな穏やかな幸福をいつまでも味わっていたかったことでしょう。
愛する土地を奪われ、肩身の狭い思いをしながら生活している大勢の人々。
それがわかっていながら再稼動を決め、核開発に執着する政府。
核とカネに狂ってしまった連中は、もうお払い箱にしてしまいましょう。
電気も野菜も出来る限り自給自足ですよ。
地方の連携で日本銀行の通貨も、ただの紙切れにしてしまえば最高

国に頼ろうと思わないで、今までの生活をちょっとずつ見直しましょう。
革命はもう始まっています。
みんな、乗り遅れないようにがんばっていこう

暗い顔してないで、ワクワクしようよ。
