虐待を止めるには、親の心のケアが欠かせない✨ | 宇宙の通訳まるちゃん

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最近も、虐待についてニュースでやっていますが、昨年6月にもあった虐待死についてFacebookに書いた投稿です。

◎今朝は朝から、悲しい虐待死のニュースを見て泣いた。。。

そして、自分の過去の子育ても思い出した。

私は幸い虐待には至らなかったけど、子育てをしてみて、そうなる人達の気持ちは、十分に理解できた。

我が家は実家も遠く、夫も海外赴任で、一人きりのワンオペ育児だった。

もちろん子育ては幸せに溢れていたけど、一人きりで小さな命を守る責任に押しつぶされそうだった。

もし私に何かあったら、この子はどうなるんだろうと、毎晩不安で体調も崩せなかった。

家にいる時は、自分に何かあっても子供が大丈夫なようにと、寝るときでさえ鍵もかけれなかった。

そして近所の人に、もし子供が激しく泣いてたら迷わず入ってきてとお願いしていた。

引きつけを起こして、救急車で運ばれた夜も、入院しても頼る人がいないからと、救急車を待つ間入院の準備までしていた。

体調が落ち着いた後、病院から寂しく親子2人でタクシーで帰り、不安で押しつぶされそうな夜をすごした。。。

子供を叱り過ぎる時も何度もあって、そうなるとなかなかそのループから抜けられなかった。。。

お願い、誰か助けて!!

1時間でいいからこの子の相手をして笑顔にしてあげて!と何度願ったことか。。。

もちろん私にもママ友はいた。
でも、みんな子育てで忙しい中、親子で遊べはしても、甘え下手な私は誰にも子供を任せられなかった。

しかも発達障害の息子は、手がかかりすぎて、私以外誰も面倒が見れない。

未だに幼稚園の先生以外に、息子を任せたことがない。

今は息子もだいぶ成長して、手もかからず、安心して鍵もかけて寝れるようになった。

でも息子が小さいうちは、子育ての幸せと同じくらい、不安と孤独も抱え、いいお母さんじゃ無いと自分を責めた。

少女の虐待死について、ニュースやワイドショーでは、両親や警察、児童相談所を激しく責めていた。

本当にこの両親のやったことは酷すぎるし、少女の笑顔の写真が切ない。。。

更に、この親子がそうなる状況に陥っても、誰にも助けてもらえなかったのが悔し過ぎる。

でも、子供を産むのは幸せな事だけど、こんなに母親が一人きりで、子供の責任を背負う国もなかなか無いと思う。

離婚しても、大抵母親だけが大変な思いをして、かなりの割合で貧困に陥る。

このお母さんだって、再婚して赤ちゃんも生まれて、夫に従う以外は選択肢が無かったはず。

だからって、子供を守らないでいい事にはならないけど、本当に救いの手はなかったんだと思う。。。

お父さんだってかなり酷いし許せないけど、そのループから逃れる術がなかったんじゃないだろうか?

私はどちらの弁護もするつもりは無い。

でも、子育てをしてみて、逃げ場の無いやり切れなさは十分わかる。

そして、子供も思い通りにならないけど、それ以上に自分のコントロールが難しい辛さも体験した。

当時の私は、誰かにおせっかいされたかった。
少しでもいいから話を聞いて欲しかった。
泣ける時間が欲しかった。

今は子育ても落ち着いてきて、逆に他人におせっかいをやける時間ができた。

でも、何も出来てない。。。

あの可愛そうな親子も、周りにおせっかいを焼いてくれる人がいたら、もしかしたら違った未来があったかもしれない。。。

日本から、少しでもママ達の孤独と自分責めが無くなるように、社会参加よりまず先に親におせっかいな福祉の仕組みを作って欲しい!!

このニュースを見て、おせっかいを焼いて欲しかった自分と、おせっかいを焼きたくても、持て余してる今の自分を感じてもどかしくなった。

私も何か出来る一歩を、日々見つけて歩み出そう!

心からご冥福をお祈りします。