世間の流れからだいぶ遅れてから知ることが多いと。たとえばポイ活なる言葉を最近知った。この様子だとパソコンを買う/使えるようになるのはまだ数年後かしら。そういえば西村賢太は終生原稿をパソコンではなく手書きだったみたいだなあ。そういう人種、偏執狂的なタイプはいるよねー。

スマホのフリック入力は甥のむー太郎にガラケー的連打入力を驚かれてから傷つついて頑張ってマスターしたが、それでも相変わらずご入力は頻発するので、もはや絶滅危惧種の物理キーボード付きスマホをメルカリで買ったがもう使ってない。


年に一回の旅行から帰ってきたわけだが、賑やかな観光地には背を向けて、どちらかというと世間の流れから取り残された町を練り歩く、探訪する、そんな過ごし方をするタイプです。

今回は名古屋の有名なディープスポット、新栄という町を探訪したな。暴対法で使用禁止の赤紙が貼られた暴力団事務所や、不法投棄の山と化した区営住宅、絵に書いたようなヤンキーカップルが買い物をするオンボロコンビニ等とても居心地の良い世界でした。

新栄公園で数時間ポケーっとしていたけど、小学校低学年くらいのガキが大音量でスマホでヒップホップを流してそれに負けない大声量で熱唱していて、その横ではじいさんが新聞を読みながら足の爪を切っていて、ベンチにはおっさんとフィリピン人の夫婦が暗い顔をして座っている、そんな公園がとても居心地が良かったです。

また今度訪れよう。