31 回介護福祉士試験日まで残り⇒ 279 
(試験日 2019  1  27  )


ご愛読ありがとうございます。
九州福祉学院です。


★★★★★★★★★★★★★
一問一答
★★★★★★★★★★★★★
 30 回本試験:問題 084
在職中に若年性認知症( dementia with early onset )になった人の家族に関する次の記述のうち、最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1. 子ども世代に与える心理的な影響が大きい。

2. 子どもが若年性認知症( dementia with early onset)になる可能性が高い。

3. 身体的機能に問題が認められないので、家族の介護負担は少ない。

4. 家族の気づきによって早期発見されることが多い。

5. 本人への病名の告知は家族が行う。


………3


……2


…1


解答:
1


解説:
選択肢 1 は最も適切ですね。



若年性認知症になった人の子どもが未成年の場合、特に心理的影響が大きいです。



また、心理的影響だけでなく、教育、就職、結婚などの人生設計にも大きい影響を与えてしまいます。



選択肢 2 は不適切ですね。



例えば、アルツハイマー型認知症が遺伝する割合は、約5% と言われています。



しかも、若年性認知症は、 65 歳未満で発症する認知症の総称ですので、一概に
、若年性認知症になった人の子どもが若年性認知症になる可能性が高いとは言い切れませんね。



選択肢 3 は不適切ですね。



身体的機能に問題がみられない分、高齢者の認知症の人の介護よりも家族の介護負担が多くなることもありますね。



選択肢 4 は不適切ですね。



本人だけでなく家族も、疲労、更年期障害、うつ病などと考えてしまい、発見が遅れることが多いと言われていますね。



選択肢 5 は不適切ですね。



告知については、家族の判断によります。



しかし、実際に告知する際には、家族が告知をすることも医師が告知することもありますね。



★★★★★★★★★★★★★
 配信解除はこちら
 過去の一問一答
 九州福祉学院( HP )
 LINE @公式アカウント
【九州福祉学院】で検索または以下の URL をクリックして、「友だち」に追加していただくと、毎日タイムラインにアップされますよ。
★★★★★★★★★★★★★