21 回ケアマネ試験日まで残り⇒ 329 
(試験日 2018  10  7 予定)
 
 
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一問一答
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 20 回本試験:問題 34
褥瘡について、より適切なものはどれか。 3 つ選べ。
 
1 エアーマット等の除圧効果のある予防用具を用いた場合には、体位変換を行う必要はない。
 
2 褥瘡の発生を促す全身性因子には、低栄養、知覚過敏、意識障害、失禁などがある。
 
3 褥瘡がある場合には、症状が悪化するため、入浴は避ける。
 
4 褥瘡は、一般に感染を伴うことが多く、敗血症の原因となることもある。
 
5 再発や新たな部位への発生を予測するためには、褥瘡のリスクアセスメントを行うことが有効である。
 
 
 
 
………3
 
 
 
 
……2
 
 
 
 
…1
 
 
 
 
解答:
2 ・ 4 ・ 5
 
 
解説:
この問題は、サービス問題でしたね。
 
 
 
選択肢 1 は不適切ですね。
 
 
 
エアーマット等の除圧効果のある予防用具を用いた場合でも、 2 ~ 4 間程度で体位変換しないと褥瘡が発生しやすくなりますよね。
 
 
 
選択肢 2 は適切ですね。
 
 
 
褥瘡の発生因子には、大きく以下の 3 つがあります。
 
 
 
《褥瘡:発生因子 3 》
 
1 局所的因子
 
2 全身性因子
 
3 社会的因子
 
 
 
そして、局所的因子には、加齢による皮膚の変化、摩擦・ずれ、失禁・浸軟、皮膚疾患などがあります。
 
 
 
次に、全身性因子には、低栄養、痩せ、加齢・基礎疾患、薬剤投与、浮腫などがあります。
 
 
 
最後に、社会的因子には、介護力、情報不足、経済力不足などがあります。
 
 
 
選択肢 3 は不適切ですね。
 
 
 
清潔や保湿を心がけ、皮膚の環境を適切に保つことも、褥瘡の予防対策の 1 つですよね。
 
 
 
また、入浴による血行促進も、褥瘡の予防対策の 1 つですね。
 
 
 
選択肢 4 は適切ですね。
 
 
 
褥瘡がひどい場合には、感染を起こして細菌が全身に回り、敗血症になることもありますね。
 
 
 
選択肢 5 は適切ですね。
 
 
 
褥瘡の発生要因と利用者の置かれている状況を比較してリスクアセスメントすることで、褥瘡の予防することができますね。
 
 
 

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