「丑年だから」という意味のない理由を武器に、マイペースすぎるほどダラダラと毎日を過ごしている、ずぼらなタップです。
さて、皆さんは「牛」と聞いて、どんな牛を想像しますか?
いつも美味しい牛乳を届けてくれる源!乳牛‼
すき焼きの主役!食用牛‼
大きな体がぶつかり合う姿が最高じゃ!闘牛‼
観光で行った牧場で癒されたかわいい牛さん‼
等等、「牛」と言っても人によって色んな「牛」を想像するでしょう。
私は干支を決める物語の牛がとても印象的です。
牛は自分が他の動物と比べて速度が遅いことを知っていて、誰よりも早く、前の日の夜遅くに出発しました。(自分を知り、対応を考える。まさに自己覚知!)努力の甲斐あって1番でゴールする直前に、牛の背中にちょこんと乗ってやってきたねずみが神様の御殿の門が開いたとたんに飛び降り1番乗りになり、残念ながら牛は2番となってしまったというものです。(姑息なネズミめっ!なんてやつだ!お、私はねずみ年女だった)
ねずみの姑息なやり口に文句も言わず(これ、私の妄想)2番手に回った牛、なんて人間のできた人なんでしょう!(牛だけど)
十二支の動物の中で最も動きが緩慢で歩みの遅い丑(牛)の年は、先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年と言われているそうです。また、孔子(中国の思想家、哲学者)の言葉に『止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい。』というのがあります。
今年は、焦らず急がず確実に1歩1歩前に進み続けることを常に意識して過ごしていこうと思っています。皆さんの今年の目標は何ですか?