皆さん、こんにちは。よねおです。

季節は移ろいすっかり秋になり、過ごしやすい日々が続いていますね。皆さんの秋はスポーツの秋ですか?それとも食欲?芸術?
よねおはこう見えて(どー見えてやねん!)読書家でございます。最近の悩みが本棚がパンパンになって入るスペースがないことです(笑)よねお的には毎年読書の秋です。ということで、今回は医療ソーシャルワーカーが主人公の作品をご紹介します(一つは主人公ではないですが、ご愛嬌ということで・・・)。
 
①人は、永遠に輝く星にはなれない 山田宗樹
こちらの作品は嫌われ松子の一生で有名な作家さんが書いた作品です。
医療ソーシャルワーカーの猪口千夏の視点で描かれる日常のケースのやり取り、その中で出会った独居高齢者への支援から垣間見えたその高齢者がこれまで送ってきた人生とその終末が描かれています。
 
 
①´ いよう! 山田宗樹
こちらも山田宗樹さんの作品。
甥の哲坊と破天荒な叔父清治郎、それぞれの人生の中で絡んだ少年・青年・中年期のとある場面・エピソードを追想していくのがこの作品の内容ですが、素性を隠して病院へ入院する清治郎の姿が描かれています。そして、清治郎が過去と向き合う為に対話したのが上記①の主人公の医療ソーシャルワーカー猪口千夏。終盤の重要な役割を担ったので①´とさせていただきました。
 
 
②いとしのタンバリン くじらいいく子
こちらの作品は漫画です。
医療ソーシャルワーカーが主人公の漫画が出る!ということで1巻発売当時は業界は沸いたとか・・・・。
設定は元外科医でパーカー着てて存在しそうにないんですが、クライエントとのやり取りはMSWがそのもの。
登場人物のキャラ設定も立っていて、地味に同僚の「みずたまりさん」が私的にはツボです。
 
 
医療ソーシャルワーカーが登場する作品を紹介させていただきました。その中には「こんな場面あるある!」という共感や「あーこの主人公みたいに振舞えばいいのか!」などの参考にもなります。秋の夜長に一冊手に取ってみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
 
 
よねお