皆様、初めまして。初投稿となりますDOと申します。
この度の九州豪雨で被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げます。
また、今年はコロナウイルスの影響もあり、ボランティアを始めとする支援等も通常通りには行かず、更なる不安もある過去に例をみない事態であるかと思います。安心できる日常が一日でも早く戻ってくることをお祈りしつつ、こんな私でもできることはないか、日々模索しながら一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
さて、MSWサプリということで、何を投稿しようか、何を伝えられるか悩みましたが、今感じていることをそのまま伝えたいと思います

私は11年間のMSWの経験を経て、今年の4月から新たに自治体から法人が受託した地域包括支援センターで勤務しております。素人軍団で立ち上げたばかりのため、職員全員が日々ストレスと闘いながら業務と向き合っている今日この頃です
そんな中、包括支援センターなので当然MSWの皆様から退院や外来通院中の住民さんの地域生活の支援について連絡・介入依頼がくるわけです


今までと真逆の立ち位置となった今、皆様と話していると、本当に色んなことを感じ、また、完全な私情ですが、皆様からの連絡・相談にはその他以外の相談よりも少し熱量
高く、対応してしまう自分がいます(これもまた自己覚知ww)

病院機能や院内での認知度、求められる使命等によっても異なると思いますが、多忙を極める皆様は通院中の住民さんの地域の生活状況や退院後の生活状況を実際病院の外に出て自分達の目で見て感じるということはなかなか難しいところも多いと思います。だからこそ私があえて声高らかに言います。
「MSWは保健医療の場に絶対に必要

」



医療と介護の連携、病院と在宅の連携が叫ばれる中、病院という治療の場かつ非日常の場から自宅・地域という住民さんのホームに戻った時、一気に環境が変わります。それは良くも悪くもです。安心と喜びがあるのと同時に当然不安も押し寄せてきます。
そんな住民さんに対して、入院中から一人の生活者、地域を組織する一員として尊厳を保つように、皆様が寄り添い、思いと想いを代弁して、私達包括支援センターへ繋いでくださることが、住民さん達にとって、どれだけ安心に繋がっているか。
これは受けた側(包括)にしか分からないなんとも言えないものがあります。多くの方々が「ソーシャルワーカーの〇〇さんに出会えてよかった」「入院中の不安も聞いてくれて安心した」「一人の人として私を大切にしてくれた」などなど・・・感謝の言葉を沢山聞きます(自分がMSWだった時どうだったんだろうと怖いところもありますが)。
それはきっと皆さまが特別なことをしているのではなく、当たり前のことをしていると思っているでしょう。しかし、それは皆様が思っている以上に住民さん達にとっては大きな力になっているということを私は今この立ち位置になったからこそ伝えたいです

「人の助けになりたい」「人が好きである」という原点を常に忘れずに関わり、私達包括支援センターへ思いを繋いでください。そのバトン、決して無駄にはせぬ・・・。明るい未来に向かって輝かせてみせますとも!!
なんか締め方が分かりません。とにかくMSWって素敵です
私もいつか戻れるのかなwww

でも今できることを精一杯して、期待されていること以上に結果を出したいと思います。
さぁ、今週も始まったばかり!皆様、一緒に頑張りましょう

DO