こんにちは。
学校給食と子どもの健康を考える会・船橋
です！
お母さんにとっての子どもの食事って、
その時々でできる事をやっていくのですが
？？？なことも多くて、
偏食なんじゃないかなぁ
なんでなんだろう
なぜうちの子はこれを食べないんだろう
と考えてしまうこともあるものですよね。
今回は、
2月に行った幕内先生の講演会をきっかけに、
会の存在を知り、ご縁を頂き、
講演会の運営メンバーとして加わって下さった
村上さんのお話をお届けします。
村上さんは、もともと、
小麦製品の常食がベースにある生活を送る中で、
自分と家族のお食事もバランスを考えて色々と試みながらも、
主食をお米中心にした食生活へと見直すようになり、
この会の事を知り、
メンバーとして仲間になって下さった方です。
きっと、同じように、
お子さんの食の好みや傾向に悩んでいらっしゃる方の参考にして頂けるのではないかなぁと、
思います。
私は以前、洋菓子を作る仕事をしており、
ほぼ毎日洋菓子を食べていました。
そのため、普段の食事はなるべくバランスを考えながら、作るようにしていました。
とはいえ、
当時の主食はごはんとパンが半々で、
おかずも和食と洋食が半々。
ただとにかく
「野菜はたっぷり」
を意識しながら作っていました。
しかし、
子ども（娘）が生まれた途端、
時間に追われて余裕がない毎日に。。。
思うように食事作りができない、
かといっておろそかにはできないし、
きちんとバランスよくしなくちゃいけないしと
簡単メニューでも野菜を沢山入れるようにして
頑張って作っていました。
ところが娘は野菜を食べない
細かく刻んでハンバーグやカレーに入れたり、
野菜のお菓子を作ったり、
野菜を食べさせるために色々工夫を凝らしてきました。
とにかくバランスだけは考えなきゃ
と思って頑張ってきました。
数年後、
第２子（息子）が生まれ3ヶ月程経った頃、
ネットで本を検索している時にたまたま
幕内秀夫さんの『子どもの顔みて食事はつくるな！』
が目につきました。
タイトルで
「どういうこと？」
と思いながら興味を惹かれすぐに購入。
実際に読んでみたら
目から鱗が落ちることばかりでした
昔は子どものための食事は作っていなかった
栄養バランスを考えたら食事が欧米化
子どもが野菜を食べないことで何か困ることが起きているか（起きていない）
子どもの食わず嫌いは本能のなせる自己防衛策 等々
「あぁそうか、言われれば確かにそうだ」
と腑に落ちたと同時に
「栄養バランスにこだわらなくていいんだ」
と知り、気持ちがとっても楽になりました。
それからというもの、本に書いてある通り、
主食は「ごはん（５分づき）」
あとは味噌汁に煮物などの常備菜や
その日作れる適当なおかずを用意するのみ。
食事作りが簡単になりました。
娘は味噌汁も具はいらないといって
汁だけの時もあるし、
おかずも食べず、
ごはんだけで終わることもあります。
また息子の離乳食期には、
野菜を食べなくてもOK！
というスタンスでいられたので、
それはそれは気が楽でした。
息子は今でも野菜はあまり食べませんが、
体格がよく、とにかく元気
娘も野菜をあまり好まず、
気が向いたら食べる程度ですが
健康体です
そして私も以前のように小麦製品を常食しなくなり、冷え性がずいぶん改善されました
（冬は靴下をはかないと眠れなかったのに今は裸足で問題なしです）
子供達や自分自身の変化を体験して、
その後、一人でも多くの方に
「ごはん中心の食生活」
の良さを伝えられたらいいなと思い、
幕内先生の小児食生活アドバイザー養成講座
を受けるようになりました。
その折に偶然見かけたチラシで、
船橋で幕内先生の講演会が開催される
ことを知りました。
これが、今年の2月に行われた、
幕内秀夫氏講演会
『じょうぶなこどもをつくる基本食』
です。
「ごはん中心の食生活」
の良さを伝えたいという気持ちが大きかったので、
講演会に参加するというより、
私も主催メンバーに入ってお手伝いしたい！
と真っ先に思い、
会のメールに連絡したのがきっかけで今に至ります。
この会の活動を通じて、私自身も。
一人でも多くの方の心が楽になること
そして
子どもたちが健やかに成長してくれることを願い、
そういったことを、
お伝えしていけたらなと思っています。
子供が野菜を食べない。
栄養バランスを考えたら食べた方が良いはずなのに。。。
という悩みを持っている方
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
悩んでいた子供の様子や姿が
それは実は理由があってそうなのだとわかったら
とても安心しますし
大きく納得できるものになりますね。
特に、そこに向き合ってきたお母さん程、
村上さんのように、
その納得度はとても大きなものなのではないかなと
感じます
