奨励賞をいただきました(長文すみません) | 【宝塚市学校給食ブログ】劇団からっぽ大作戦

【宝塚市学校給食ブログ】劇団からっぽ大作戦

兵庫県宝塚市の学校給食調理員です。食育劇を創作し、市内の小学校で公演する取り組みを続けています。
レシピ動画や楽しい短編動画も配信しています。
ぜひご覧ください!

関西ではFM802。

通勤途中の今日の占いです。

 

「AB型の男性は感動することが起こるでしょう。ベリーナイス」とありました。

私はAB型です。

それは美味しい、きのことチンゲン菜のスープを作りましたが感動レベルには物足りません。

 

帰宅後のポストにそれはありました。

私宛の封筒。

開くとこんな本が入っていました。「自治労文芸」

 

説明すると超超長くなります。

思いっ切り簡単に言いますと、、、、

所属する労働組合のコンテストがありました。全国的な規模です。

自作小説のコンテストです。

ノンフィクションの部で食育劇の台本を応募してみました。

すると、「奨励賞」をいただきました。ということです。

 

ページをめくると私たちの作品がありました。嬉しい限りです。

 

今朝の占いの、「感動することが起きるでしょう」は、本の81ページ、文芸委員さんの寸評でした。

とっても嬉しいので記載させていただきます。

 

自治労文芸 副代表幹事

「食育」をテーマにしたシナリオ3作品のご応募ありがとうございます。

作者は現役の学校給食調理員ということですが、応募作品は学校給食調理員で構成された劇団によって、実際に子どもたちの前で何十回も公演を行っているとのこと。

地道な活動に敬意を表します。

登場人物は、ごはん、みそ汁、野菜などの食べ物が中心で、主人公は学校給食調理員マン。

決めゼリフは「子どもたちの豊かな未来のために」で、子どもたちに食べ物のありがたさ、食べることの大事さを教える内容となっています。

3作品とも子どもたちに対する愛と使命感を感じることができ、微笑ましく読ませていただきました。

子ども向けの作品ということですが「給食からっぽ大作戦」では、きなこ揚げパンちゃんが、「青い珊瑚礁」の替え歌を歌って退場するという衝撃的なシーンで始まり、「お料理作りにレッツチャレンジ」は、一世風靡セピアのノリで歌とダンスを取り入れていて、見ている子どもたちを退屈させないように工夫がされています。

どうやって子どもの気を引くか、パンチの利いた小ネタが散りばめられていて、随分と考えられて創作されたことがわかります。

昭和のニオイがぷんぷんして、審査員にはウケました。鑑賞している子どもたちの笑顔が目に浮かびます。

このように笑いの要素を押さえつつ、食育はしっかり。食材がどのような経過を経て私たちの口に運ばれるかや、美味しくできる調理法などについて伝えるシーンも盛り込まれています。

子ども向けの作品ということで、どうしてもストーリーがシンプルで短くなってしまうのは仕方ありません。

最終選考には届きませんでしたが、作者の熱意と愛を感じました。

 

 

長文をすみません。目頭が熱くなりました。

明日からもがんばります。

明日からもがんばりましょう。「子どもたちの豊な未来のために~~~」

 

by ぴーまん監督