まず、11月の時点で、どこまで書いたかな…と過去記事を読み直していたら、
書いている当時は気付かなかった誤字が結構ある(^^;
とりあえず直近の記事だけ、直しました。

11月頭の退院後、症状は日に日に改善されるも、疲れやすかったり、
今まで何も出来ていなかったリアルを優先させていたら、12月になってしまいました。

入院中に下書きしていた病状まとめを、投稿していこうと思っております。



2018年10月外来

産業医の指導により、9月中旬からは現場に出ることが無くなり、
引継ぎ関係で移動や打合せが多かったのも、段々と落ち着いてきました。

それから1か月くらい掛けて、波がありながらも、段々と症状が軽くなっていきました。

10月の外来も、悪くはない調子で臨みました。

主治医と話した内容は、IVIg(免疫グロブリン療法)入院の日程を決定することと、
難病申請の手順などの話がほとんどでした。
今までは医療費の自己負担分が月1万円程度だったため、神奈川では難病申請が通らないだろう、と言われていたのです。

また、前回その場の流れで貰いそびれた流動食(経管栄養剤)を、今回は処方して貰うことが出来ました。
通常の食事で必要カロリーを摂取出来ていないことを伝えれば、医者はほぼ必ず出してくれると思います。
エンシュア(1kcal/ml)という種類を処方して貰ったのですが、3割負担でも250kcal辺り40円強となるので、とても安いですよね。
個人的には、食事に苦労している方は必ず貰うべき!と感じます。災害時の備えとしても心強いですね(^^;
保険制度の悪用と考える人もいるかもしれませんが、子供を大学に行かせられるかどうか?と言っている我が家には、大きな違いです。
ご理解頂けますと幸いです。

主治医の心配していたエンシュアの重量については、スチール缶なので多少重いですが、カロリーメイトゼリー等の市販品も十分重いので、同じようなものです。
お味については薬局で選ばせて貰えましたが、基本的に甘すぎるので、全部コーヒー味で良いと感じました。メイバランスや、缶入りの液体カロリーメイトに似ています。
甘すぎるといってもカロリーを油脂、タンパク質、デキストリンで稼いでいるので、糖分ばかりの市販品に比べるとまだマシです。

例えば500kcal摂ろうという時に、エンシュアなら2缶で、余裕です。
しかし、コンビニで三大栄養素のバランスに気を配りつつ、流動食を探すとなると…。
牛乳、豆乳、のむヨーグルト 67kcal x 800cc =536kcal
カロリーメイトゼリー 200kcal x 3個 =600kcal
プリン3つ、180kcal x 3個 =540kcal
(ちなみにウィダーインゼリーなどは、コーラでマルチビタミンを飲むようなものです。カロリー源は100%糖質です。)

上記を眺めてもらうと、これを毎日続けるのは甘いもの好きでも結構キツいという事実を実感して頂けると思います。



2018年10月産業医面談

さすがに毎月面談があると、話題もなくなってくるので、ダレてきます。
しかし、この30分程度が、我が家が食っていけるかの重要なポイントであることは確かです。

仕事の状況としては、担当業務はほぼ手を離れたこと、新しい業務の引継ぎをしていることを伝えました。
新しい業務の関係で、色々な人から直接仕事が降ってくる状況で、仕事の総ボリュームを把握し辛いこと、また総ボリュームを把握している管理職が居なさそうで困っている旨を伝えました。
仕事については、直属の上司を必ずCCに入れて、なるべくメールで仕事のやりとりをしていこう、という話になりました。
オーバーフローしたら、その時に対策を考える形ですね。
(弊社には、メールで言質を取らないと、何の話も進んでいかない。という社風が御座います。)

また、エンシュアを処方してもらってから、費用を気にせずカロリーを摂れるようになったため、体調の回復を感じることを伝えました。


…なにやら、エンシュアに対して熱くなりすぎた気がしますが、そんな外来&産業医面談でした。


11月の入院に続きます。