もりえ 52歳
昨夜はお月見だけど、おはぎを食べました。
昨夜の中秋満月。
月が昇る頃
ここではあいにく雨が降り始めましたが
月の見える方の空はまだ晴れていたようで
雨の中から
大きなまんまるの月を見るという
初めての体験をしました。
橋の向こうに月が映し出され、
自分のいる場所と向こうの世界が
まるで分断されているような…
映像を観ているような…
とても不思議な感覚でした。
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さて、こちらの続きで↓(今日で完結します)
先日の診察。
ホットフラッシュは相変わらずだけど、
よく眠れて身体の調子が良くなった感じがあった私は、
この薬を継続していくのだろうと思っていました。
先生が
「一番困っていることは何?」
と訊くので
素直に
「睡眠はだいぶ良くなったので、ホットフラッシュです」
と答えると、
「暑いからねー、汗は出ますよ。
なるべく暑いところを避けて過ごしてね」
とおっしゃる。
ホットフラッシュは、涼しくても起こります。
(引きこもりなので)ずっと家にいてもなるんです。
もちろん暑いと汗はたくさん出るけれど、
涼しい所でも
スイッチがカチッと入ったら汗が吹き出して、しばらく止まらないんです。
的なことを(やんわり)言いました。
すると先生は、
「じゃあね、対ホットフラッシュに
”加味逍遙散”をもう一包足しましょう。
四包になっちゃうから、”四逆散”はやめようか」
なるほど。
先生は加味逍遙散推しで
絶賛していましたものね。
ホットフラッシュの改善として
漢方薬では”加味逍遙散”が第一選択らしいです。
「そのうち涼しくなって
汗もちょっと落ち着いてくるでしょう。
眠りが悪くなったらまた”四逆散”を戻そうか」
ということで、今回の処方は
◉当帰芍薬散(継続)
◉加味逍遙散2包(1包増量)
となりました。
前々回からそうだったけど
一度に3包(を一日3回)飲むのって結構つらい。
水の飲み過ぎでお腹いっぱいになっちゃうし。
試行錯誤した結果
3包をひとまとめにし、一回で飲むことに。
ちょっと量が多くて苦味を感じるけど、一包ずつ飲むよりは楽でした。
今、”加味逍遙散”を増やしてから一週間ほどですが、
ホットフラッシュにあまり変化はないような…
やはりホットフラッシュは、気温と湿度の影響が大きいと感じます。
先週ちょっと涼しくなってホットフラッシュが治っていたのに、
34度復活で、すごい頻度で起こっています。
もう冬になってくれてもかまわないのよ…
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これで更年期障害が出始めてから
現在までの漢方薬変遷は、一旦終わります。
漢方内科には今後も通院する予定なので、診察毎に記していきたいと思います。
長い記事にお付き合い頂きありがとうございました。
興味のある方へ、少しでも参考になれば幸いです。