「紫陽花の君」
咲き誇る君は
雨の中で
涙を流しても
気づかれない
凛とした 輝きは
いつの日にも
素敵な憧れ
躓いても
立ち上がって
苦笑いしながら
傷ついても
修復して
ひとつの色に
変えてく
咲き誇る君は
雨の中で
笑っているね
いつの日にも
濡れた花びら
光の中で 命を燃やし
輝かせて
いつの日にも
素敵な憧れ
いつか私も
咲き誇れるような
色を染めて
凛とした 輝きの中
笑っていたい
いつか私も
咲き誇れるような
花になろうね
凛とした 輝きの中
笑いながら
君の隣で・・・
詩集 天使の囁きより