それは高校の夏休み。


進学校だから夏休みも授業みたいなのがあった。
夏だし動かないし、わざわざお弁当もめんどくさいからいつもおにぎり一個だけ食べて、
さぁ勉強だあせる
って感じだった。

そしたら夏休みの間に今まで痩せなかった体重がすっと痩せた。


凄く嬉しくてなんだか自信がついた気がした。

それから私はダイエットに走った。
朝はヨーグルトにちょっとのシリアル。
昼は二段お弁当の一段だけ。
夜は子供の茶碗の半分と、おかずも少し。


あと有酸素運動40分筋トレ…




高校一年の終わり頃には10キロ近く減ってた。
でも今思うと明らかにおかしかった。
体重が減ってなかったり少し増えたりするだけで泣いてたし、ちょっと食べ過ぎても泣いた。



もちろん体力も落ちて凄く冷え性だった。
あと怖かったのは髪の毛が異常に抜けた。



1キロ減ればまた1キロ減らしたい…

この時完全に私は拒食症だった。だって朝とかも食べたふりしてたし…
今思うと怖い…





拒食症が終わったきっかけはまず生理が止まってしまった事。
そしてそれに追いうちかけるようにインフルエンザにかかった。



凄いやつれてふらふらで
お母さんもとうとう体重計を差し出して
「乗ってみなさい」
て言って、乗ってみたらさらに痩せていて初めて
「ヤバイ」
て思った。
なんだか命の危険を感じで、
それからはちゃんと食べようと思った。



それが今度は過食症との戦いになろうとは思いもしなかった…