先日、茨城県の霞ヶ浦(美浦村 大山湖畔公園)へ行ってきました🚙
1938年(昭和13年)に、🌊水上機の実習訓練施設として発足し、終戦と共に役目を終えた鹿島海軍航空隊跡
ここは予科練(海軍飛行予科練習生)を終えた、👮20歳前後の🛩️飛行練習生らが操縦訓練をし、
太平洋戦争末期には、特攻隊員の養成もしていた、27ヘクタールの施設だそうです。
戦後は東京医科歯科大学霞ヶ浦分院として、結核の治療などに使われましたが、97年に閉院した後は荒廃が進み🏚💦
その後は心霊マニア等の不法侵入が後を絶たず荒れ果ててしまい🏚
⚽フットボール場のある⛲公園施設にする案が出ていたところ
笠間市にある【筑波海軍航空隊祈念館】の館長さんから、ロケ地として活用することを提案され
そういったロケ地管理を行う🎞いばらきフィルムコミッションなどの協力を得て、史跡存続の為に動き出し
クラウドファンディングが行われると整備が進み半年前から、限定的に一般公開されることになったそうです。(現在も祝週末のみ?)
入園料は値段設定がよくわからなかったけど🎫¥1,000(パンフレットには¥800とあったので今年から値上げ?)で、受付を済ませると、
パンフレットと、謎解きゲーム用の📃解答用紙を挟んだ📋バインダーごと貰って見学
……バインダーがA4サイズで📋私のバッグにも入らず👜💦、写真撮るのも📱、歩くのにもちょっと荷物だったので、私は謎解きはしないまま返した💦
受付後、道を渡って最初にあるのが鹿島海軍航空隊本庁舎跡↓
中に入ると、現在、廃墟展?を開催していて、🇹🇭タイや🇯🇵国内の朽ち果てた廃墟の写真が展示されていました。
基本的に殆どが撮影可🆗🙆♂ですが(多分)
一部撮影🙅不可🈲なのが、この中の、過去🎥ロケ地で使われた『映像研には手を出すな!』『仮面ライダーブラックサン』『スパイの女』『ラーゲリより愛を込めて』などの写真が展示されているスペースでした。
そして2階へ上がると…廃墟をうまく利用し物騒な雰囲気に包まれる中、奥の部屋には……
先日🇺🇸アカデミー賞🥇VFXを受賞した話題の🎬【ゴジラ−1.0】で
敷島(神木隆之介)と、元整備部橘(青木崇高)が思いをぶつけた🛩このシーン↓の
自然の力🌼は逞しいですね?!
他にも湖畔には射出機跡などもあったの後で知りました(笑)
あと、午前と、午後にボランティアガイドツアーがあり、それに参加すると、他に入れない場所なども行けたらしいですが(慰霊碑・軽油庫跡?)、残念ながら時間が合いませんでした。
それから、最初の説明で出てきた海軍飛行予科練習生の予科練平和記念館は、近くにあるのでオススメです。
館内は撮影不可🚫ですが、まだきれいで空調効いて(笑)夏はいいかも?😅
その隣は陸上自衛隊土浦駐屯地で、予科練から100m位にある雄翔館でも、太平洋で亡くなった、若い彼らの家族に宛てた手紙は、誰のものでも、何度読んでも胸を打ちます
それとちょっと遠いけど、笠間市の筑波海軍航空隊祈念館も、【ゴジラ-1.0】のロケが行われたそうです。
ここも、最初は🎬【永遠の0】の撮影地として期間限定で公開された時に行きましたが、
その後人気になり、10年が経ち、今ではこうして鹿島海軍航空隊の保護に携わる立場で、茨城県の近代遺跡に貢献しているようです。
ここも🪖遺品やご家族へ宛てた📮手紙の多くに泣けました。
…21世紀、彼らに胸を張れる🇯🇵国であって欲しいです…🙏