ナツメとナツメヤシ《棗》の後編

今度は、なつめやし(デーツ)やしの木


ナツメが「楊貴妃の愛した果物リンゴ」に対し

ナツメヤシ(紛らわしいので「デーツ」)は
「クレオパトラの愛した果物ラブラブ」なんだそうカナヘイきらきら

厳しい太陽暑さのアラビア半島でも生息しているだけあり、
鉄分、カリウム、亜鉛、食物繊維、ポリフェノール、ミネラルを豊富に含み、
ナツメと同じように、おとめ座女性に必要なものが多いスーパーフード気合いピスケカナヘイきらきら


メソポタミア原産地とされ、今でもイランでは、

「毎日3個、やしの木やしの木やしの木デーツを食べた妊婦は、丈夫な子どもを授かる天使お祝い

と言われるほど、昔から妊婦に欠かせない食べ物女性トイレなので、クレオパトラにも愛されてたのかもカナヘイハート

(1日3個がベストなところも、ナツメとナツメヤシの共通点?


味はというと……癖のある?甘さでアセアセ、初めて食べる人にはしつこい甘さ?(笑)

でも、過酷な暑さのアラビア半島で生き永らえたのは、デーツがあったからとされる程、
無くてはならないもので、日本の数倍も糖度が高いアラビアンスイーツに比べたら、そんなに甘くないかな……カナヘイ!?

そしてデーツの歴史は古く、
本ギルガメシュ叙事詩を始め

本イスラム教では、聖典クルアーン(コーラン)に「神の与えた食物」とあり
毎日5回あるイスラムの礼拝後は、必ず一番最初に口にするのがデーツカナヘイきらきら

本旧約聖書には「エデンの園の果実」と記載され

「聖母マリアがやしの木ナツメヤシの木の下でイエスを産み落とした」という記述があるらしいカナヘイきらきら

と、西はモロッコから、東は中央アジアまで
紀元前数千年も前からユーラシア大陸で、長~く食されています鉛筆

一昨年行ったドバイ博物館でも、ナツメヤシがありました。↓


因みに、クレオパトラの絵があるデーツは(写真2枚目)↑オマーン産やしの木

オマーンのデーツ畑の水路は、地球世界遺産になっていて、ちょうど先月、TBSで
【オマーンの水利システム】が取り上げられていました。
http://www.tbs.co.jp/heritage/archive/20170122/


アラブのお土産といえば、デーツで


ドバイで泊まったホテルのエレベーター前には、デーツの試食があったし↓

様々なデーツの加工スイーツがたくさんあり、✨ロールケーキピンクドーナツクッキーショートケーキ

私が一番美味しかったのが、このチョコでコーティングしたうえに、ココナッツをまぶしたもの↓カナヘイきらきらカナヘイきらきらカナヘイきらきらカナヘイきらきら
これが、ほんと~に美味しくて、バレンタインに食べたい!(笑)と思いましたチョコ


ちょっと前にイオンのオーガニックショップで買った、チュニジア産のオーガニックデーツは↓、上品な甘さで、逆にどんどん食べてしまい危険⚠(笑)、とても美味しかったカナヘイハート


……が、そんなドライデーツがなんと、ダイソーでも売っていてびっくり!カナヘイびっくり

イラン産で意外と美味しいカナヘイハート

売ってないダイソーもあるので、売ってるダイソーに寄ると、私はいつも大人買いし、チョコ等のスイーツの代わりに食べてますカナヘイハートつながるうさぎ


……でも砂糖、バターは使っていなくても、糖度が高いのに変わりはないので、食べ過ぎ注意だわてへぺろうさぎ