5,6年前に行った時は確か、富岡製糸場に行った頃で
「目指せ、世界遺産を謳ってて、いい勝負だね?!」
なんて言ってたけど、今となってはライバル富岡製糸場には、大きく水をあけられてしまった感じ…?

さきたま古墳群□■□■□■□■□
行田市にある、埼玉県名発祥の地
8基の前方後円墳と1基の円墳が残っている。

今回は早朝だったので、散歩して二つだけ登った富士山
因みに、夫は小学生の時に、社会科見学で来たらしい。

[丸墓山古墳] 日本最大の円墳。
忍城水攻めの際に石田三成が陣取った場所としても有名
規模:直径105m、高さ18.9m
築造:6世紀前半

前に行ったのは桜花見の季節で、桜が綺麗だった
階段が結構キツくて、いきなり汗だくあせる
石田三成が忍城を眺めた図↓


現在の眺め


[稲荷山古墳]
墳形:前方後円墳
規模:全長120m。後円部の直径62m、高さ11.7m。
削除された前方部の幅74m、高さ10.7m。
築造:5世紀末頃
古墳の上に稲荷神社があったことから「稲荷山」という名がついた。
昭和12年(1937)に、前方部が周辺の開墾によって削り取られてしまったが、現在は史跡保全整備事業の一環として復元工事が行われ、ほぼ元の状態に戻されている。
墳丘の頂き、周囲、および中堤の造出し周辺から、人や人物をかたどった形象埴輪や土管のような形の円筒埴輪が大量に見つかった。

墳頂の築かれた礫槨(複製)
 昭和43年(1968)に行われた発掘調査で、後円部の頂上から2つの埋葬施設が発見された。



↓こちらは、ただいま整備中らしい

[二子山古墳]
墳形:前方後円墳
規模:全長138m。
後円部の直径70m、高さ13m。前方部の幅90m、高さ14.9m。
築造:6世紀初頭前後
 2つの山に見えることからこの名がついた。
古墳群の中では、稲荷山古墳に次いで築造されたと推測されている。
武蔵野国(現在の埼玉県、東京都、神奈川県の一部)で最大の前方後円墳。
直径50cmを超える大型の円筒埴輪がここから出土している。

↑この池も、蓮が綺麗だったコスモス
古墳の近くは蓮って…慶州っぽい…ひらめき電球
「も~~~~~、モ~~~~~」と大きな鳴き声が聞こえたので、おうし座牛?かと思ったら、牛蛙?

今の季節は霧新緑が綺麗だけど、近くで見ると雑草だったり(笑)…
同じ円噴が残る韓国の慶州は、世界遺産だけあって、芝生が綺麗だった。

富岡製糸場も、行き届いた保存状態を保った事が、審査通過の要因の1つというのも頷ける。

でもさきたま古墳群は、世界遺産にならなくてもこのままでも、気軽に行ける歴史公園でいんじゃないかな?