去年書いた、2008年の🇦🇹ウィーン旅行記



の続きを、まとめました💦

(情報は当時のモノですのでご了承下さい)



渡航前、せっかく友達の💒結婚式で🇦🇹ウィーンまで行くので、

「お隣🇸🇰スロバキアの首都、ブラスチラバが近いので行ってみようと思う」

と友人に伝えたら、彼女の夫が言うには…


👱「…ウィーンから、わざわざ行く程の街でもない。特に見る所無いし🦹スリも多いし…………、

だったら、🇦🇹オーストリア国内の、地方都市の方が、ずっと見応えある場所が、いくらでもあるんだけど……」

と言われましたタラー


確かに🇦🇹オーストリアは見所多いし🏰🗻霧

ウィーン市内だけでも、🏛️美術館巡りだけで数日では足りません💦


はるばる極東🗾から来た、奥さんの友人に勧めたい所だらけで、助言通りだと思いますが………、


昔🇲🇳モンゴルで🐎ゲルに泊まった時(2000年)、

国立公園内で数日振りに浴びた🚿シャワーが、

漏電しないか心配する程、ボロボロのシャワーヘッドで💦

よく見たら🚿「チェコスロバキア」製でした。


当時は既に「🇨🇿チェコ」「🇸🇰スロバキア」に分裂して何年も経っていたので、

まだ東欧に行ったことない私は、🇨🇿チェコの陰に隠れている、🇸🇰スロバキアの、耳馴染みの無い、ブラスチラバという名前に

妙にノスタルジーを感じ、それからいつか行ってみたいと思ってました。

(そして、改めて🇲🇳モンゴルはユーラシア大陸の中心だと思った)


が、悩んだ末、

🇭🇺ハンガリーのブダペストにウィーンから日帰り🚌バスツアーが出てたので、結局それに参加する事にしました(笑)


……前置きが長すぎ💦



ツアーの☀集合場所は、sightseeing busと同じ

ウィーン🎼オペラ劇場の前

ここを朝7時頃🕖出発🚌DASH!


ツアーは殆どが欧米人👱👩‍🦰👱‍♀

意外と空いてて一人で2席💺💺使えました。


行く前は📖「ドナウの旅人」(宮本輝)のイメージで(古過ぎ?)、東欧圏にドキドキしてましたが、


2008年は🇭🇺ハンガリーも既にユーロに入っていたので🇪🇺

パスポートコントロール🛃は無し🙅


知らない間にハンガリーに入ってました🚌DASH!

入国スタンプ♟️無いのは寂しいけど、旅行は楽で、便利になりましたね?!



東欧って、イメージが曇り空でしたが(笑)☁

🍁秋の緑が綺麗でした霧




イケアもあるし

ウィーンから3時間でだんだん街に入っていき、
家が立ち並んできました🏘🏚🏡

そして、「ドナウの真珠」と呼ばれる、ドナウ川の河岸の都市、ブダペストへ到着🚌✨



1000年前に建国したにも関わらず、

🇲🇳モンゴル、🇹🇷オスマントルコ、🇦🇹ハプスブルグ、🇩🇪ナチス・・・と、

度重なる侵略をうけてきた🇭🇺ハンガリーの首都ブダペスト。 


ブダペストは、ドナウ川を挟み、ブダ地域と、ペシュト地域に分かれており、それを合わせたブダペストが、都市名です。

……で、英語ツアーだったので、ガイドの話しは
集合時間🕰等以外は、殆ど聞き流し滝汗

それに、ガイドブックも無かったので、あまりよく覚えてない事も多いので💧

取り敢えず、ブダ地域とペスト地域に分けて紹介しようと思います。



まず、ペスト側から…………

世界遺産(1987年認定)の🗻「王宮の丘」へ行くと、

🇭🇺ハンガリー1美しい⛪

【マーチャシュー教会 Matyas Templom】が聳え立っています✨⛪✨

ロマネスク様式からゴシック様式へ

そして我らが👑スレイマン率いる🇹🇷オスマン帝国軍による支配時には、

🕌モスクに変えられ、天使フレスコ画も塗り込められ、

150年弱🕌モスクとして☪️イスラム教徒の拠り所となりました🛐


また、第2次世界大戦では破壊されたり💣…

といった歴史を乗り越えてきた、ブダ側を代表する大きな教会⛪



残念ながら改装中だったので🏗️👷💦、
中には入れませんでしたが、屋根のジョルナイタイル瓦がとても綺麗でした✨


⛪マーチャーシュ教会の手前にある

【漁夫の砦 Halaszbastya🐟 】

ネオロマネスク様式の7つの塔と回廊から成っていて



ドナウ川越しにペスト地区が一望でき、まさに絶景

ここは、真っ白な石灰岩と大理石で出来ていて
宝石白⬜✨宝石白⬜✨宝石白⬜✨宝石白

マーチャーシュ教会との間には、

🇭🇺ハンガリー初代国王👑

🗽聖イシュトヴァーンの像があります🐎


…オスマン帝国外伝のマルコチョールの事を
🇭🇺モハーチの戦いで登場したこともあり、

「👑イシュトヴァーンの騎馬隊イメージが強い…………でも、イシュトヴァーンの写真見たら全然似てなかった」
と書きましたが💧
ホントに彼とは全然似てません(笑)
🐎アクンジュ(非正規騎兵)ということで、
マジャール人の雰囲気を思い出したのでした。

あと、その事を書いた時に知りましたが
「イシュトヴァーン」(🇭🇺ハンガリー語)は
「シュテファン」(🇩🇪ドイツ語)の事です。


↓漁夫の砦とマーチャシュー教会のミニチュア

中にはカフェも☕



それから三位一体の像↓

この辺は、ヒルトンホテル🏨が敷地内にあり、ポスト📮の赤が印象的で、
🇭🇺ハンガリー名産のパブリカカラー?………と思ったら、日本も赤でしたね?(笑)💦

残念ながら、博物館も改装中だらけ🏗💦
でも、🏗シートには博物館らしい素敵な🎨デザイン↑
ウィーンでも、こういった改装中シートたくさん見掛け、素朴な文化の豊かさを感じました🖼


↓この後ろ姿の鳥は(ドナウ川を眺めてる)
🦅Turul(トゥルル)といって、ハンガリーの👑王家伝説の鳥らしいです🕊️
パプスブルグ時代は、双頭の鷲だったのかしら?🦅

ここからは、🌉鎖橋もよく見えます


美しい🏛️国会議事堂も聳え立ってます↓




あと、今回この日記がなかなか進まなかった事の1つに……裏の↓この基礎のような。。。

↓廃墟が、何なのか分からなくて、色々と検索してみましたが、
この辺の写真が全然ヒットせず、分かりませんでした。。。DASH!

…が「廃墟」では全く出てきませんでしたが
最近「遺跡」で検索してみたら出てきましたハッ
(誤解を恐れずに言えば、遺跡は廃墟ですね?)

どうやら🏰ブダ城の跡地だったようで、
司令官🇹🇷イブラヒム率いるオスマン軍に(笑)倒された
あの🇭🇺👑ラヨシュが住んでいたんですね?!


オスマン帝国は「柔らかい政治」と言われるだけあり、
☦️クリスチャンの教会等も、無闇に破壊せず、改装しますが遺しておきますし
迫害された✝️キリスト教徒も、🕎ユダヤ教徒も、受け入れ、
其々の民族性に合った仕事をさせて尊重し
👳👷👩‍🍳上手く税金を取り、あれだけの大帝国を築けたんですよね。。。

多様性こそが、国の繁栄に繋がるんだと21世紀の今、改めて感じます。


次回はペスト側へ続きます。