うつ状態が夏場に悪化する理由 | kyupinの日記 気が向けば更新

うつ状態が夏場に悪化する理由

うつ状態は同じ薬を服薬し続けていても季節的に悪化する人がいる。例えば今の時期のような夏場。

 

それは双極性障害と言うべきではないですか?と言われるかもしれないが、悪化の周期や内容が双極性障害っぽくないのである。家族関係などもそうである。

 

操作的診断法で診断すれば、僅かな気分の上昇を所見と捉え、双極性障害でも良いのかもしれない。基本的にこのブログでは見かけ上の診断名は重要視しない立場である。

 

毎年、夏場に必ずうつが悪化する人がいる。

 

この理由だが、暑さのために免疫系が弱るためだと考えている。特に夏場とか冬場とか季節的に厳しい時だけ悪化する人たち。

 

なぜ免疫が弱まると悪化するかだが、常在しているウィルスの活動の高まりによる。

 

おそらくヘルペスないしその近縁のウィルスではないかと考えている。