1年間不登校なら海外にだって行ける | kyupinの日記 気が向けば更新

1年間不登校なら海外にだって行ける

不登校では学校に行かず、家に引きこもっている人が大半だと思われる。したがって、学校には行かないものの、必ずしも自宅にいなければならないわけではない。

 

例えば、父親が季節工的に3か月とか半年と言った期限で仕事で転居することがある。このような時、正式に転居届を出してないことも多いのではないかと思った。数か月後に地元に帰るし、自宅がその市町村にあるわけで。

 

そのような経緯で自宅を離れ、子供が随分遠い県でアパートに引きこもっていることがある。このような際、転校届も出していないので、元の市の小学校や中学校に在籍したままである。

 

転居先でどのような生活になっているのかというと、テレビゲームをしたり、テレビを観たりで、何ら生活は変わりはない。

 

ということは・・

 

1年間不登校なら海外にだって行ける。

 

ということに気付いたのである。このようなケースでは生活保護ではないので、市町村の福祉ケースワーカーは介入できない。

 

親が子供が学校に行かないことの問題意識が低く、広い意味のネグレクトではあるので倫理的には問題がある。おそらく転校したところで、学校に行きはしないので、そのままでも大きな問題ではないといったところだと思われる。

 

もっと問題なのは、例えば6か月後に地元に戻ったとして、その間、その子とって著しく人生が変わったわけではことだと思う。また翌年には普通に進級もできる。

 

学童期の長期不登校は社会的にさまざまな問題を孕んでいる。