20時
僕は暇なので出掛けることにした。
20時40分
バスに乗車。
誰も居ない。
運転手と二人っきりだ。
僕は一番寛げる最後列の椅子へと腰掛けた。
窓にはいつもと変わらない光景が流れていた。すこし変わっていたのは事故があったくらいだ。
しばらくすると、運転手が話しかけてきた。 正直うぜーなと思ったが前の席に移動して相手をしてやった。
運『お兄さんはどちらへいくんですか?』
僕『いや、なんとなく暇なんで』
運『あーそうなんですか。それは失礼しました。私はね宇津見と言いましてね。運転手をしてもう30年になります。』
僕『あー、そうなんですか。結構長く勤めているんですね』
宇『はい。もう何万人と運んではいるでしょう。数えたりはしてないんですがね(笑)』
僕『そうですよね。30年もほぼ毎日のように運転していればそれくらいの数にはなりますよね。』
宇『えぇ。でもこうしてお客さんと話す機会なんかなくてね。不賃乗車する人を叱るしかなくてね。寂しいもんですよ。』
僕『そうですよね。運転手をしてたら話す機会なんてないですよね。スクールバスなら子供たちと話せそうですけどね』
宇『そうですね。しかし、そんな機会はなくてねぇ。』
僕『そうですか。残念ですね。そう言えばさっきから誰も乗ってきませんね?』
宇『そうですねぇ。バス停には誰もたっていませんから。だからねぇ、止まらずにずっと進めるんですよね。』
僕『だからといって、終点まで行きすぎないでくださいよ(笑)』
宇『大丈夫ですよ。私も終点までの運転ですから。』
僕『あっ、あそこ。そこ終点だろ?なんで下ろしてくれないんですか?』
宇『何をいってるんですか?』
僕『とぼけるなよ?あそこ。あの駅が終点だろ?』
宇『はー。そうなんですか?』
僕『そうだろ?そうじゃないのか?』
宇『えー。お兄さんが乗るいつものバスはそうかもしれない。でもね、お兄さん、今日はいつものバスじゃないんですよ。』
僕『っど、どう言うことだよ?』
宇『お兄さん、さっき、轢かれて死んでるじゃないですか。』
宇『お忘れですか?』
以下別作者 著:サンリク↓
勝手に続編(外伝?)
「地獄の沙汰も金次第って言うだろう、降ろしてくれ」
「降りたいですか」
「…」
「いいですよ。今あるだけで構いませんので」
「…なら」
財布の中身は五千円ほどだった。贅沢は出来ないが、一週間ほどの食費くらいにはなるはずの金額である。
財布ごと金を渡すと、間もなく車両前方の扉が開いた。
街灯に照らされた地面が妙に眩しく飛び込んでくる。
光に誘われるように、足が外へと向かう。
「蝉の命は一週間とか言いますけど、幼虫の時だって間違いなく生きてるんですよ。勝手な話だと思いませんか」
足がとまる。
「時に」
振り向く。
「私も降りたいって言ったら、どうしましょう」
「勝手にしたらいいじゃないか」
「私は誰にお金を払いましょう」
「勝手にしたらいいじゃないか」
「今まで色んな人から受け取ったお金がたくさんあるんですが」
「知らないよ」
腹が立つ。早く降りたい。
しかし、足がすくむ。なぜだ。もう二本脚があれば、その二本だけでも動くだろうか。
羽があったら、さらに動きやすかろう。
首も動かない。首を回さなくても見渡せるようならいいか。
夜は寒そうだな。毛皮が欲しい。
街灯が眩しい。色はいらない。
「私が降りたら、このバスはどうなるんでしょう」
うるさい ことばも いらない
「降りられないんですよ、私は」
・ ・ ・
「いってらっしゃい」
帰り道。
僕は、電車、バスを利用しそのあとは徒歩で10分くらい歩く道を帰路としていた。
バスを降りて10分。
大した坂もなく灯りもなくド田舎な訳でもなく住宅街でもないこの道。
『すみません』
バスを降りたとたん
そう呼ばれた気がした。
振りかえるとそこには誰も居なかった。
何だ気のせいか。僕はそう思い歩いて帰った。
あくる日、僕は同じように遅番が終り、帰る。
バスを降りる。
すると、やはり
『すみませーん』
そう呼ばれた気がしたが恐怖で振り向けない。
何だか気持ちが悪い…嫌だ。
そう思い、気にしないと心に決め家まで走った。
気持ちが悪い…落ち着かない。なんだ…なんなんだと心臓は鼓動を早めた。
家に帰るまで何もなかったが家につくが落ち着かなかった。
次の日…
僕は帰宅するためバスへ乗り込んだ…。
無人……
そう、客は僕しかいない…今日は聞こえないはずだ。
誰かが脅してやったんだ。きっと後ろに座ってた輩に違いない。僕はそう思い安心した。
バス停についた。
例のバス停だ。
安心して降りる。
今日は誰にも声はかけられない。
ほら みろ 奴等じゃないか。
ガシッ
肩を捕まれる
うぅわぁぁぁぁぁ~~
腰が砕ける
歩けない
前進めない
恐怖が体を取り巻き歩むことさえままならない
あぁぁぁぁあぁぁぁぁ………
恐怖で振り返ったその瞬間……
そこに立っていた居たのは
血まみれ………
でもなんでもない
オッサン。
いや…
この格好は
バスの運転手。
『御客さん、無賃乗車3日連続ですよ?』
定期が切れていた…
僕は朝家族が送っていてくれたのを思い出したのだった。
フィクション。
僕は、電車、バスを利用しそのあとは徒歩で10分くらい歩く道を帰路としていた。
バスを降りて10分。
大した坂もなく灯りもなくド田舎な訳でもなく住宅街でもないこの道。
『すみません』
バスを降りたとたん
そう呼ばれた気がした。
振りかえるとそこには誰も居なかった。
何だ気のせいか。僕はそう思い歩いて帰った。
あくる日、僕は同じように遅番が終り、帰る。
バスを降りる。
すると、やはり
『すみませーん』
そう呼ばれた気がしたが恐怖で振り向けない。
何だか気持ちが悪い…嫌だ。
そう思い、気にしないと心に決め家まで走った。
気持ちが悪い…落ち着かない。なんだ…なんなんだと心臓は鼓動を早めた。
家に帰るまで何もなかったが家につくが落ち着かなかった。
次の日…
僕は帰宅するためバスへ乗り込んだ…。
無人……
そう、客は僕しかいない…今日は聞こえないはずだ。
誰かが脅してやったんだ。きっと後ろに座ってた輩に違いない。僕はそう思い安心した。
バス停についた。
例のバス停だ。
安心して降りる。
今日は誰にも声はかけられない。
ほら みろ 奴等じゃないか。
ガシッ
肩を捕まれる
うぅわぁぁぁぁぁ~~
腰が砕ける
歩けない
前進めない
恐怖が体を取り巻き歩むことさえままならない
あぁぁぁぁあぁぁぁぁ………
恐怖で振り返ったその瞬間……
そこに立っていた居たのは
血まみれ………
でもなんでもない
オッサン。
いや…
この格好は
バスの運転手。
『御客さん、無賃乗車3日連続ですよ?』
定期が切れていた…
僕は朝家族が送っていてくれたのを思い出したのだった。
フィクション。
ある朝のことだった。
僕は目覚めるとなぜか、そこに僕が居た。
僕が寝ている。僕は起きているのに。
しかし、そんな夢を見たことがある。遅刻する夢と同様に
ただ目が覚めずに寝ているのだ。ハッとして起きれば、
きっと、現実に戻るはずなんだ。うん。そうに違いない。
そう思いながら一生懸命目を覚まそうと努力をするが、
どうやったら目が覚めるのか、その方法はなんなのか。
夢の出口がわからないでいた。
そうだ!これは夢だ!!夢に違いない!!!はは・・・早く起きろ
眠ってる場合じゃないぞ。会社に行かなくてはならないのだから。
なぁ?起きろよ?いい加減目を覚ませよ!!!
僕を僕が寝ている横で責めている。
なんなんだ!?
この夢は腹立たしい。気ばかりが急いて立っていく。
そんな不自然あるわけがない。だって僕はここにいるんだから。
なぁ・・・・頼むよ。。。
起きてくれよ・・・・。
そうだ!携帯電話!こいつだ!
こいつがいつも僕を起こすんだ。
アラームをセットし直し時刻になれば鳴る
そうすれば僕は覚醒するはずだ。それなら起きるはず!
ほら、みろw 携帯に触れられるじゃないか。
うん。これならいける!!やれる!!頭いいな、僕は!!
アラームが鳴り響いた・・・
大音量でなり続ける、しかし僕は起きない。
嘘・・だろ・・・?
そんなんありえないよ・・・?
畜生!!!起きろよ、何やってんだよ!!?
僕を僕が蹴り飛ばす。僕が僕を揺さぶる。僕を僕が殴りつける。
それでも僕は起きない。
いい加減頭がおかしくなりそうだ・・・頭を冷やそう
冷蔵庫から水を取り出した、それを一気に流し込み
気分を落ち着ける。
・・・・そうだ。これだ!
僕が僕に向かい水をぶっかける。何度も何度も
気が狂ったように水をぶちまける。
水が飛散するのなんて関係なくひたすらに。
それでも僕は起きなかった。
どうしてだ!?なんでだ!?
ほかに方法はないものか、
僕は僕を見つめ。やはりこれは夢だ。
そうだ!夢に違いない!夢だ夢!!!
ならばとおもい、台所から包丁を取り出した
狂気の僕は僕の前に立ち。
これは夢・・・と呟きながら僕は僕のお腹をゆっくりと
進めていった。やわらかい感触、赤い鮮血。
それと同時に悲鳴を上げた僕。
僕が起きた、やっぱり起きた。
でも、なんで僕はここにいるの?
そうか・・・僕は二人もいらないよね??
僕は目覚めるとなぜか、そこに僕が居た。
僕が寝ている。僕は起きているのに。
しかし、そんな夢を見たことがある。遅刻する夢と同様に
ただ目が覚めずに寝ているのだ。ハッとして起きれば、
きっと、現実に戻るはずなんだ。うん。そうに違いない。
そう思いながら一生懸命目を覚まそうと努力をするが、
どうやったら目が覚めるのか、その方法はなんなのか。
夢の出口がわからないでいた。
そうだ!これは夢だ!!夢に違いない!!!はは・・・早く起きろ
眠ってる場合じゃないぞ。会社に行かなくてはならないのだから。
なぁ?起きろよ?いい加減目を覚ませよ!!!
僕を僕が寝ている横で責めている。
なんなんだ!?
この夢は腹立たしい。気ばかりが急いて立っていく。
そんな不自然あるわけがない。だって僕はここにいるんだから。
なぁ・・・・頼むよ。。。
起きてくれよ・・・・。
そうだ!携帯電話!こいつだ!
こいつがいつも僕を起こすんだ。
アラームをセットし直し時刻になれば鳴る
そうすれば僕は覚醒するはずだ。それなら起きるはず!
ほら、みろw 携帯に触れられるじゃないか。
うん。これならいける!!やれる!!頭いいな、僕は!!
アラームが鳴り響いた・・・
大音量でなり続ける、しかし僕は起きない。
嘘・・だろ・・・?
そんなんありえないよ・・・?
畜生!!!起きろよ、何やってんだよ!!?
僕を僕が蹴り飛ばす。僕が僕を揺さぶる。僕を僕が殴りつける。
それでも僕は起きない。
いい加減頭がおかしくなりそうだ・・・頭を冷やそう
冷蔵庫から水を取り出した、それを一気に流し込み
気分を落ち着ける。
・・・・そうだ。これだ!
僕が僕に向かい水をぶっかける。何度も何度も
気が狂ったように水をぶちまける。
水が飛散するのなんて関係なくひたすらに。
それでも僕は起きなかった。
どうしてだ!?なんでだ!?
ほかに方法はないものか、
僕は僕を見つめ。やはりこれは夢だ。
そうだ!夢に違いない!夢だ夢!!!
ならばとおもい、台所から包丁を取り出した
狂気の僕は僕の前に立ち。
これは夢・・・と呟きながら僕は僕のお腹をゆっくりと
進めていった。やわらかい感触、赤い鮮血。
それと同時に悲鳴を上げた僕。
僕が起きた、やっぱり起きた。
でも、なんで僕はここにいるの?
そうか・・・僕は二人もいらないよね??