こんにちは、Midoriです。

 

 

2022年5月1日の記事を加筆しました

 

 

本質は言葉、理屈、理論、ストーリーの中には無いのですが、

どうしてもそこに留まってしまうのが私達人間です。

 

理屈、理論を突き詰めたいという欲を満たすならそれで充分です。

ですがそうではなく、本質を明らかにしたい、

いのちそのものとして生きたいとなるとそれでは無理です。

 

ただ在るという事でそこから沢山の本当の学びが訪れます。

ただ在るというのは

個人として今まで何十年も生きてきた私達にとっては

非常に難しいと感じます。

考えを巡らせる方が慣れていて簡単である意味癖のようなものだからです。

そうやって考えで何とかなっている内はある意味大丈夫です。

 

ですがある時今までの人生で一番苦しい時がやってくると、

やっと本気で自分と向き合える様になります。

そうせざるを得ないからです。

前にも後ろにも行けない、それが正に恩寵という訳です。

八方塞がりになって、やっと向き合えるのです。

そしてそこから、どう考えても抜け出せないという思いを

何度も何度もして体験から肌で知っていきます。

これだけは誰かに代わりにしてもらう事はできません。

 

残念ですが、理解しても一瞥体験が起きても関係ありません。

思考活動をしているうちに今を見逃します。

言葉を超えるとは何か、是非覚悟を決めてただ在るを

実行してみると良いかと思います。