手術前の外泊1日目(’83,3⑤) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。


 

3月19日

朝10時に迎えに行くと2日ぐらい前から軽い咳が出ててどうも風邪を引いているみたいだが、心配ないとの事。

一歩外に出るとすごい感激の仕方だ!!

スーパーショップへ行けば、店をみるだけで指をさして泣き出す。

やはりおばあちゃんがいてるのを覚えてるのだ。

そして、おばあちゃんを見るなり泣き出した。

夜は遅くまで一人で興奮してキャーキャーと騒ぎなかなか寝ない。

やはり親がいてお姉ちゃんがいるのをが嬉しいのだろうか。

細かい所までよく覚えていてさすがです!!

とってもうれしそうでした。

 

 

…おばあちゃんって、どのおばあちゃん?