※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。
2月10日
今日もお義母さんが行ってくれる
昨日はまあまあ元気だったのが
今日は食欲もないし熱があるそうだ
やっぱり私が行かないのがショックなのだろうか
私が来る私が来るかと思って廊下の方ばかり見ているそうだ。
2月11日
今日は私も熱も下がり なんでも病院へ行こうと頑張って行く。
何と熱が39.3℃まで上がり 唇も真っ黒になり
酸素テントの中でグッタリしている。
何という事だ 私の方もショックである。
それからどんどん水分を与える
本人もすごい水分を欲しがりグングンのんでいる
夕方には36.5℃に下がった。
ホッとする。
ご飯もよく食べた。
2月12日
主人(父)が午後から早引きして帰ってくる
きゅうは又 微熱がある
でもいくからは平気である
全く元気になったと思えば又落ち込み
元気になったと思えば又落ち込む
どうした事か
2月15日
今日は心カテーテル検査の予定であった。
微熱が続いているので延期に
主人(父)は会社を休んで住民票を移す。