敗血症 | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

※しばらくの間『敗血症』に触れる記載が続きます。
敗血症についてマイナスな事情ありの方はブラウサバックして下さい。


1月7日

昨日より幾分か良くなっている。

でもやはり具合が悪いので寝たいのだが

身体がしんどいので

寝付かれないといった調子で私にずっと抱かれいてる。

 

どうかご飯は食べ出している。

でも水分補給は全く

哺乳ビンは全くダメ。

コップでどうにか1口2口。

 

夕方看護婦さんがあわてて抗生物質の入った注射器を持ってきて

点滴と一緒に注入したので

やっぱり細菌性の熱だなと思う。

帰る頃にはちょうど寝てくれたので助かる。