風邪が治った(’82.6④) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

 

 

6月10日

今日はわりと機嫌が良い。

珍しくオモチャで遊んでいる。

咳もほぼ止まり身体のしんどさがなくなったのであろう。

 

 

 

 

6月11日

咳が少し軽くなり、やっと物をあげなく(吐かなく)なった。

 

 

 

 

6月12日

ボーナスは、やはり想像したように少ない。

この半年どう乗り越えるか…心が痛い。

(きゅうの姉)の発表会の写真の注文。

ナント1枚700円。普通は35~40円。

あまりにも高すぎる。

来年から自分で写そう。

 

 

 

 

芸術の習い事はなにかとお金がかかるのよ。

姉がバレエを始めて、そういったことを初めて知る母。

知識が豊富な母も、若い頃は知らないことも多かったのね。