母が田舎へ帰る(’82.6②) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

 

 

 

6月5日

高島屋にきゅうのお見舞いの返礼を買いに行く。

実家の母が田舎へ帰るから新大阪へ送って行き、

その足で●西(父の実家)へ。

その晩は●西に泊まる。

薬をもらいに行きたかったが時間がなかった。

 

 

 

 

6月6日

何だか機嫌が悪く咳がひどくなっている。

夜も昼もあげて(昨晩の夕飯も昼食も吐いて)しまった。

夕方はあの子なりにまあまあ食欲。

●西に行って風がひどくなったようだ。

行ったのがまずかったのかナ…。

 

 

 

 

いや、まずいだろ!

風邪ひいてる赤ちゃんあちこち連れてく?

さすが、昭和だ。

今の時代だと多方面から怒られるよ。