術後に水疱瘡?(82,4⑮) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

 

 

4月29日

身体がとてもしんどい。downしそうである。

のどがつぶれて扁桃腺がはれて声が出ない。

ゆっくり寝たいと思うが家の用事もしなくてはいけない。

 

 

 

4月30日

隣の(ベット)のS君が真っ赤なブツブツが出きている。

水ぼうそうだといわれる。

だからきゅうにもうつっているからという事で一緒に隔離されてしまう。

どうしてうくっていると断言できるのか。

うつっているかどうかさえも分からないのに別々に隔離すべきだ。

夕方になってSくんは退院と決まる。

うつっていなくても一晩でも一緒にいればイヤでもうつってしまうだろうに。

 

きゅうはブツブツが出るかどうかわからないので、ずっと二・三週間隔離されてしまう。

酷い話だ。

 

 

 

確かに感染ってない可能性も入れて別々に隔離してもいいとは思うけど、

看護しやすいって点で一緒にしたのかなぁ…。

それより、母の体調が気になる。