初心臓手術2.1日前(82,4③) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

4月4日

熱が38.4℃まであてってやっと座薬を入れてもらう。

帰る頃には37.4℃に下がっている。

明日には平熱に下がっていればいいのだが。

きゅう元気だせ!!

早く熱よ下がれ!!

そればっかり気になる。

 

 

4月5日

熱が下がり平熱になっているようすだ。

胸と腹の気のそりも終わっていたようだ。

このまま明日迄いってほしい。

but隣に寝ている子が風邪で熱を少し。

すごい咳をしている。

その為今日決まっていたカテーテル検査を中止になっている。

 

きゅうにうつらないように。

このまま明日まで行ってほしい。

無事手術までいきますように。

もう延期になるような事がないように。

 

きゅう ガンバレ!!

 

 

 

 

母の思いが熱すぎて…。