きゅうの再・初手術入院(82,3⑤) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

3月30日

N(きゅうの姉)子供会お別れ会。

きゅう入院。小児科病棟付き添いできず。

本当は乳幼児病棟であったが看護婦がやめて人が足りなくて小児科病棟になったそうだ。

帰る頃になると気配を感じて泣くので帰りずらい。

夜中は泣き出して止まらないだろう。

親を探してずっと泣き続けているのだろうナ。

一人になるので今から慣れていいかも知れない。

4月6日手術。

体重測定9800g。身長73.8cm

 

 

フル付き添いができた乳幼児病棟は1才を過ぎたら卒業と聞いていて、

そのタイミングは病院都合という印象です。(実際は明確な線引きがあるのかな…?)

母からするとフル付き添うが出来た乳幼児病棟の方が良かったのかな。

物心ついた時には小児科病棟だった身としては、親御さんは夜は家に帰った方が親御さんの為にいいのでは?

子どもは病児だけじゃない人もいるし、きょうだい児の為にもなるし、

回って病児にもいいことだと個人的には思っています。