義母の的外れな助言(82,3③) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

3月12日

お義母さんからTEL 

 

満期になったお金をおろしてきたとの事。

日曜に行くと返事。

 

又、きゅうを早く歩かせる練習や言葉を教えたり

本を見せて物を教えてなさい…と言われる。

 

きゅうは普通の子とちがうのだ。

一体何を考えてそんなことをいうのか…。

きゅうの身体をちゃんとわかっているのだろうか…?!

 

 

 

父方の祖母は資金援助をよくしてくれた人です。

けして悪い人ではないと私は思っています。

ただ、九州の田舎の大正生まれ。

理解できないことも多く、『嫁』に求めるものが多かったように思います。

思いが強すぎて、とんでもない誹謗中傷も出ちゃう人でしたが、

孫を思う気持ちは本物だったと私は思っています。

血のつながりのない孫(きゅうの姉は母の連れ子)にも

節目のお祝いは必ずしてくれた人ですから。