娘の病気は重症?(‘82,1②) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

1月4日 

相変わらずと微熱が続くので氷まくらをしてあげる。主人がくる。

トミ子さん(母の次兄の嫁)がN(きゅうの姉)を冬休みの間みてくれると言ったので 三日の晩から頼むと明日からと言い、今日頼んだら又明日の晩からと調子のいい事をいって延ばしているので頼りにならない人にあずけないで又母にたのむ。

 
1月5日 
今日から主人も初出勤。
早く手術の日程が決まってほしい。
身体障害者手帳の書類を病院に出す。
     
1月6日 
M(きゅうの母の妹)がNとおばあちゃん(母の母)を連れてやってくる。
Mは3か月との事。7月末か8月が予定日。
 
pm1:00にトリクロを飲んでやっと寝たのが2:40
3:00にビクトリ心電図をとる。
 
午後から外科回診。
今度の手術はかなりむづかしいとの事。
今検討中であるがあえてむづかしい事にチョウ戦してみようとN先生の言葉。
きゅうはそんなに重症なのか!!
 
 
母、この頃になって私の病気の複雑さを肌で感じたよう。