娘の病気を妹夫婦、弟に(‘81,12④) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

12月30日 

 

昼過ぎに病院を出る。

カテーテル検査以来ビ熱が続いている。

37℃から下がらず上がらず。

便は普通。機嫌好。

 

周囲が皆 下痢をし熱があるので多少心配。

M(きゅうの母の妹)Kさん(Mおばさんの夫)とH(きゅうの母の弟)がくる。

きゅうの病気の説明。

 

12月31日 Mの家へ。

ここで年を越して夜中家へ帰る。

N(きゅうの姉)きゅうのお年玉をもらう。

    

 

え、Hおじさんに説明してたの?

本当に?Hおじさん、ずっとあまり理解してなかったけど。

Mおばさんは母の唯一の同性きょうだいなこともあって付き合いが多く、何かとサポートしてくれた。

母が姉を産んだのが早く、MおばさんもHおじさんも、若くに伯父さん、叔母さんになったので、姉Nのことを妹のように可愛がっていた。

この時、Mおばさんは結婚していたが、まだ子どもはおらず。