どちらのクリニックもスタイリッシュな創りで
オルゴールミュージックが流れ、落ち着いた静かな感じです。
ただ、受診する患者さんに違いがあると思います。
勿論、どちらも要予約だったり、日本各地から患者さんが受診するとか、外来手術をしてる。というのも同じです。
当然と言えば当然かもしれませんが、新前橋は地域の患者さんの割合が高いと感じます。
だいたい地方から受診して手術すると、近場(新前橋か高崎駅近く)に泊まることになることが多いと思いますが、新前橋に受診していたとき
見るからに『地元のおじいちゃん』という感じの高齢の男性が、術後にガーゼを付けたままお嫁さんに連れられて帰って行くところを待合室で何気なく見ていました。
お嫁さんは、暗くなった窓の外を見て

『おじいちゃん、随分思ったより遅くなっちゃったね〰布団干してきたけど冷たくなっちゃったなあ~
』
』と、ひとこと言い、去っていきました。
当時、新幹線を利用し、在来線に乗り継いで通っていた私にとっては
『布団干してこられる距離なんだ~、近くて羨ましい~
』と横目で見ておりました。
』と横目で見ておりました。都内の、それも銀座のクリニックではなかなか無い光景です。