問診と写メ | バセドウ病ナースのつぶやき(´º∀º`

バセドウ病ナースのつぶやき(´º∀º`

絢香ちゃん、増田恵子さんなどなど
女性に多い病気の甲状腺疾患
症状が落ち着くまでいろいろな経過辿って
辛い症状もある(´º∀º`)
でも負けずに頑張ろう!!
バセドウナースでも頑張ってお仕事してます(○´3`)ノ

携帯にカメラ機能が付いてから
もう何年経つのでしょうか


『携帯で写真が撮れるなんて凄い
と思ってましたが、今と比較したら当時は残念なくらい画像が荒かったですよね


それが今じゃ画素数が1000万画素を超え、ホントのカメラと変わりないくらい画像が美しい
※単純に画素数の多さ=綺麗な画質ではないようですが、そこは置いといて…


美味しいランチ
購入したモノ
旅行先の風景
etc

いろんなものが手軽に撮れますよね

ま、そこは画像が綺麗なのはいいでしよう。






ある日の救急外来
50代の男性。
血便が出たという事で受診。

ここで問診では

○いつ出たのか
○血便の量、色は
○便の性状は
○腹痛の有無は
○もともと痔は無いか
などなどを聞いていきますが

その男性
『あ、写メがあります、写メが』
と、ジャケットのポッケから携帯を取り出し
『これです』
と、血便画像を提示してきました


ああ…
とてもクリアな感じな血便画像だ。

仕事柄、人の便を便の性状として見ますが、写メで見せられたのは初めてでした。

患者さんだからまだしも、これが普通の生活の中で見せられたものなら、ある意味『ハラスメント』ですよ。


※個人情報の為、1部内容を変えておりますよ(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑






でも

今更ですが
患者さんは受診して問診を受けた時
どうやって表現したらいいの
と思うこともあると思います


確かに、視覚に訴えられるものばかりではありませんが、写メもアリかもなんて


なんか、ババ臭いけど
『時代は変わったな~』
と、思ったある日の救急外来でした。