オバケよりも何よりもぽんちゃんが怖いのは「オオカミさん」。
夜も夜更かしするとオオカミさんがくるよーと言うと寝てくれます。
さて、先日のこと。
お風呂上りにオムツもパジャマも着ないで、羽毛布団の上を転がっていたぽんちゃん。
「風邪ひくから、早く着て~」
というわたしの声も無視して、キャッキャと遊んでいました。
何度言っても聞かないので、伝家の宝刀…オオカミさんの出番です。
「ぽんちゃん、早く着ないとオオカミさんが裸ん坊の子どものニオイを嗅ぎ付けて来るよー」
そう声をかけた瞬間
ピンポーン
あまりにも出来すぎだ!と思うほどのタイミングでインターフォンが鳴りました。
わたしは相手の心当たりがあったので驚きませんでしたが、その瞬間のぽんちゃんは面白かった!
掛け布団の上からバッと立ち上がると、一目散にパジャマとオムツを抱えてアワアワ。
人間ってこんなに小さくても、大人と同じような行動をとるんですねぇ。
本当に口も足もアワアワしてました(笑)。
インターフォンに応対し、ぽんちゃんには
「ママがオオカミさんに『ぽんちゃんは今パジャマ着てます。いい子です』って言ってくるから、ぽんちゃんは着ててね。」
ご機嫌でリビングに戻ると、まだ裸ん坊でパジャマを抱え途方に暮れたぽんちゃんの姿が。