2008/06/23 14:53
3,432グラムの大きな女の子が生まれました
出産時のぽんちゃんの状態は
体重 - 3,432g
慎重 - 51.0cm
胸囲 - 32.0cm
頭囲 - 34.0cm
というものでした。
ぽんちゃんを見た、私の第一声は、
「カワイイ~」
だったそうです。
自分じゃ覚えてないんです
もうヘロヘロで、それに夢中だったので。
だりおが後で教えてくれました。
ちなみに、だりおの第一声は
「はじめまして。これからは親子三人でどこに行こうか?」
だったそう。
なんか冷静だわ~。
ただ、難産でした…。
ぽんちゃんは写真で見てもわかるように酸素が届かなくて紫色なんです
分娩台の横で写真のように、羊水をとるために管を喉に入れられ、拭かれていたぽんちゃん。
その後、一瞬だけ胸に置かれ抱っこできました。
あたたかくて、小さくて涙がこぼれそうでした。
けれど、体の中の二酸化炭素の濃度が高いのと炎症反応がでているということでそのまま保育器へ直行。
初乳をあげることはできませんでした。
そこからはだりおも閉め出され、チクチクと副院長先生に縫われました。
外側だけでなく、中もお尻も切れてしまっていたそうでずーっと縫われている私。
最初は興奮のせいもあったのかほとんど痛みを感じませんでしたが、さすがに30分近く縫っていると痛くなりますね…
途中からは痛みにもだえながらの処置になってしまいました
その後、私自身も出血が1000ccと多かったので点滴に。
通常、出産してから2時間で分娩室から出るそうなのですが、私は4時間半滞在することに。
ぽんちゃんが生まれた瞬間のだりおの感想は
「サトイモにそっくりだなぁ~」
だそうです…
髪の毛がフサフサで、吸引分娩だったのでちょっと頭が伸びてしまったぽんちゃん。
それにしたって、ヒドイ感想ですな。
そして、陣痛で苦しんでいる私をずっと支えていただりおは途中、お腹の中のぽんちゃんに憎しみをもったそうなのです。
「なんで、きゅきゅをこんなに苦しめるんだ!」って
けれど、生まれてきたぽんちゃんを見て、ぽんちゃん自身も一生懸命苦しい中戦っていたということがわかり、そんなことを思った自分を情けなく思ったそう。
そして、母は泣いたそうです。
病院の面会が20時までだったので、一緒に帰宅しただりおと母。
途中、夕飯を食べるためにお店に入ったそうなのですが、
「きゅきゅちゃんがかわいそう…」 と言って、号泣していたそうです。
自分が私を無痛分娩、そして、弟を安産で普通分娩を経験しているために難産だった私がとても不憫だったみたい。
だりおから、その日の夜のメールで母が泣いたことを知り、私もホロリ。
決して母は私にはそんな姿を見せていませんでしたし、今でも泣いたことを隠していますからね。
出産すると本当に両親のありがたみを感じるようになりました。
そんなこんなの出産でしたが、ぽんちゃんは2日間保育器に入りました。そして一日だけ同室に。
その後、黄疸がでたために光線治療へ。
私自身も、炎症反応が出ていたため点滴生活に。
母子同室が原則の病院でしたが、結局一緒にいられたのは1日だけ
周りの出産されたお母さん方は皆、赤ちゃんと一緒なのに自分だけひとり…。
すごく辛かったです。
ぽんちゃんに申し訳なくて、廊下から治療中のぽんちゃんを見ていました。
2008/06/28
結局、1日遅れになりましたがぽんちゃんも無事退院できました