妊婦さんの多くは「トキソプラズマ症」という単語をご存知のことと思います。
知らない方のために↓
◆トキソプラズマ症とは、人にも動物にも感染する「人畜共通感染症」の1つ。妊娠中に感染すると、胎児に影響し、青年期になってから視力障害が起きることがある。
このトキソプラズマの原因は、仔猫との接触や、生肉などを食べることに因るようです。
我が家では、「赤ちゃんを持とう」という考えと「猫を飼う」ことがほぼ同じタイミングでやってきました。
本当はあまり勧められたことじゃないのかもしれません。
ただ、以前にも書きましたが…
こんなにすぐに赤ちゃんを授かることができると思っていなかった
それに尽きるんです(すぐに授かれて、ホントにありがたいことなんですが)。
2007年8月中旬、我が家に仔猫が来ることが決定
仔猫は9月上旬にお迎えすることになりました。
それが決定すると、すぐに病院へ。
いつから子作り解禁か、それは決めていませんでしたが「そろそろだね。」とだりおとは話し合っていました。
猫を飼うのであれば、トキソプラズマのことも気をつけなくてはなりません。
私の実家では18年間猫を飼っていました。
なので、トキソプラズマの抗体ができているはずという気持ちがありました。
けれど、念を入れて検査をしてもらうことに。
結果
陰性反応でした
これにはビックリ。
まぁ、実家の猫はずっと室内飼いでしたし、他の猫と接する機会もなかったので感染していなかったのでしょう。
トキソプラズマは一度感染して抗体ができていれば、特に妊婦でも問題はありません。
問題なのは、妊娠期間中に初感染すること。
なので、結果を知ったときには「ちょっと困ったなぁ…」とは思いました。
そして、10月11日妊娠確定。
もともとフンの処理には気をつけていましたし(猫のフンを排便後すぐに片付ければ病原虫は未成熟のまま処理できます。フンを放置しておくと成熟してしまい感染しやすくなるそうです)、石鹸での手洗いも心がけていました。
ななは私のへそくり(笑)で飼った猫なので、私が面倒を見ることを約束していました。
なので、トイレの掃除も私がしていましたが妊娠判明後はつわりもあり、だりおがやってくれることに。
その後、12月に産婦人科で血液検査があったのでトキソプラズマの抗体検査もお願いしてみました。
院長先生には
「9月の頭から猫を飼い始めたの?それじゃぁ、まだ抗体ができてないかもしれないし検査しても無駄かもしれないよ?」
と最初に言われましたが
「8月に他の病院でトキソプラズマの検査をしてまして、陰性反応が出ています。」 と答えたところ
「あ、それだったらやる意味あるね。」 と言ってもらえました。
そして4週間後の検診で、結果は無事、陰性。
このまま注意しながら生活していきたいと思います。
馬刺しやレバ刺しが大好物の私ですが、封印です
出産後は、熊本から馬刺しを取り寄せてもらって馬刺しパーティーするゾ~