今日は「パレートの法則」についてです。
パレートの法則というのは、
イタリアの経済学者のヴィルフレド・パレードの名のついた法則で、
全体の数値の大部分は、
全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているというものです。
・全所得の8割は人口の2割の富裕層がもつ。
・売り上げの8割は全社員の2割が生み出している。
勉強にも同じ法則が成り立つのでは・・・。
「勉強の成果の8割は、
費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している」
こんな法則があるのではないだろうか。
7割の理解度までは3の時間で、8割の理解度までは5の時間で、
10割の理解度までは10の時間がかかると仮定すると、
パレートの法則と似た結果が出ます。
2割の時間で8割の成果とまではいきませんが、
5割の時間で8割の成果を出すという気持ちが大切です。
完璧主義はやめて、ある程度まで仕上げたら、次に移ることです。
成績優秀者の共通の特長は要領がいいことです。
効率よく勉強するためには、時間の使い方が重要です。
効率のよい時間の使い方で、時間に余裕が生まれます。
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編集後記
成績の悪い子は、素直でない子が多いです。
素直に先生のいうことが聞けない子は、
成績が伸びるのも遅くなります。
成績の良い子のまねをすれば、成績も伸びるはず、
自分のやり方を修正しなければ、進歩はありません。
自分のやり方が悪いから、成績が伸びないことに気づくことです。