海馬で製造、大脳皮質で保管 | 20冊以上の本から学んだ!究極の勉強法!!

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今日のテーマは、「海馬で製造、大脳皮質で保管」です。

脳には場所によってそれぞれ役割分担があり、

記憶は「海馬」で製造され、「大脳皮質」で保管されます。

「海馬」は耳の奥あたりに左右一つずつあります。

太さが1センチメートルぐらいで、

長さが5センチメートルぐらいの小さな脳部位です。

海馬には膨大な情報が入ってきますので、

ここで必要と判断されたものだけが大脳皮質に保管されます。

「大脳皮質」は脳表面の部分にあって、人で著しく発達しており、

高度の精神作用の場と考えられています。

海馬に集まった情報は、取捨選択され必要な情報だけが大脳皮質に送られます。

なるべく多くを忘れるように脳は設計されており、

「生きるために必要な情報」が優先されます。




勉強の内容を記憶するには、

「これは重要だ」と海馬に勘違いさせなければなりません。

そのためには、繰り返し同じ情報を海馬に送る必要があるのです。

海馬に情報がとどまっているのは長くても1ヶ月なので、

その間に繰り返し復習すれば、重要だと認識してくれるのです。

この海馬の性質からすると能率的な復習のスケジュールは、

1日後、1週間後、3週間後、2ヵ月後となるのです。

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編集後記

昨日分と今日分を間違えてしまいました。

先に今日分を読んで頂いた方が昨日分が、

分かりやすいと思います。

失礼しました。