今日は、×の問題処理の二つ目のケースです。(第75号)
現状(2)
子供は平均点以下で、本当に数学が苦手という場合。
数学が嫌いで嫌いでしょうがない場合は、×印の問題は捨ててしまって結構です。
△の問題を完成させることだけに集中した方が、
テストでもいい点が取れることが多いです。
数学が平均点以下の生徒というのは、まず基本がなってないわけですから、
△だけを完璧にするだけで、十分成績UPできます。
だから、思い切って捨てた方がいいです。
ここで×印の問題にまでこだわってしまうと、
時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。
基本問題だけに集中し、徹底してみます。
△だけに集中し、×印は無視する、
時には「捨てる」という選択も必要です。
時間は限られてますから。
STEP5:問題集に書き込み
これで△も×も対処しました。
でもまだ、問題集には印はついてるけど、
問題自体は解いてないわけですから真っ白ですよね。
それをテスト数日前になったらやっていくんです。
ノートに何度も解いたので、もうほとんどの問題は解けるはずです。
確認として一気に解いていきましょう。
答えをもう1度よく見直せば、理解できるはずです。
以上が、問題演習編の取り組み方になります。
大切なのは、いかにうまくルール化できるか、
そして具体的に何をすればいいのか、
明確に1つ1つ落としこめるかどうか、
それが成績アップの鍵です。
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編集後記
問題演習型の勉強が中心になっている状態が効率は一番いいです。
参考書や教科書を使って理解していくにしても、
問題演習は欠かせない要素です。
これを平行して進め、インプットとアウトプットを
繰り返していくことで知識の定着を目指しましょう。