ノートの使い方 その2 | 20冊以上の本から学んだ!究極の勉強法!!

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今回は、「ノートの取り方」についてお話です。(第65号)

その前に、「なぜノートを取るのか?」
ということを考えてみます。

まずは、その「目的」をはっきりさせましょう。
その目的によってノートの取り方は変わってきます。
ノートをとる目的は、次の2つに集約されます。

1つが まず
「覚えることの整理」「学んでいることの理解」
という「インプット」を整理し、記憶するためです。

そして、もう1つが
「実際に覚えているのかのチェック」
「テストなどで、どこを間違っているのか?」
という「アウトプット」のデータ整理のためです。

そして、ノートの特徴は
「あとで見直す」
ということを前提で作っていかないといけません。

インプットの整理のためのノートを書くときに、
ノートに入れないといけないのが、
「日付」「テキスト名」「タイトル名」「ページ数」
(国語の場合は行数)です。

ノートは「きれい」だけではダメです。
必要な情報を見直しやすく作ることが重要です。
ノートをつくるのは、ただでさえ時間の掛かる作業です。
きれいにしようとすれば、さらに時間が掛かります。
そうすると、肝心のノートの目的が果たせなくなります。
その目的は、
「理解・整理するため」
「自分の弱点をデータベース化するため」です。
要するに「復習する」ために使うのです。

したがって、
「自分が見直すときにわかりやすい」
ものであればOKです。
学校に提出する場合以外は、
自分がわかればいいのです。

また、注意してほしいのは、
「余白をしっかりと取る」ということです。

なぜなら、
「復習としたときに後で付け足す」からです。
 これは、
  「まとめ用ノート」
  「問題練習用ノート」
どれについても共通しています。
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編集後記
今週は、中高生は部活動の大会などで忙しいようですね。
天気も暖かくなって来たので、スポーツをするにはよいです。
しっかりと取り組んで、後悔の無いように願っています。