独習型かスクール型か。(第53号)
「ひとり」がいいか「みんなと」がいいかは、
人によって意見がまったく異なります。
人が好きか孤独が好きかという性質を勉強という行為は暴露してしまいます。
普段は隠せる性質でも、努力をしなければならない行為に直面すると、
自分の弱いところが痛み始めるからです。
中高生が学校に行かないという選択肢はあまりないでしょうが、
塾は予備校、専門学校に行くかどうかの選択はあるでしょう。
スクールに行くか独習にするかによるメリットとデメリットがあります。
スクールでは、カリキュラムとペース配分の指標を示してくれる点が有利です。
独習タイプは勉強に没頭出来る点が有利です。
どちらかといえばスクールタイプが成功しやすいですが、
独習が苦手であり、
スクールでの勉強だけになってしまうとマイナスです。
独習する、「ひとりは」何かに没頭するには最高の環境です。
学校嫌いや、孤独嫌いを勉強嫌いと勘違いしないで、
自分に合った方法を見つけましょう。
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編集後記
今回、スタディハックスの勉強法の本を読んで、
ここからスタートしたらよかったなと思いました。
それは様々な勉強法が、これらのどのタイプを薦めているものかを分類できるからです。
ただ、どのタイプか明確にならない場合もあります。
しかし、ここでの、理解型、暗記型、好奇心型、目的達成型、スクール型、
独習型の組み合わせによる分類を考えることは、
勉強法を考える前提として大事な要素であることは間違いないです。